「ルビ振り革命」!Wordでルビを一瞬でつける超便利マクロ
授業プリントをもっと読みやすくしたい…そんなときに
Wordの「ルビ(ふりがな)」を自動で振れたらいいな、と思ったことはありませんか?
とくに中学校の理科では、生徒にとって読み慣れない用語――たとえば「斉一説(せいいつせつ)」や「消化酵素(しょうかこうそ)」など――が頻出します。テスト範囲表、レポートの課題文、授業プリント……生徒が“読めないから意味も入ってこない”という状況を減らすためにも、漢字にふりがなをふっておくことは大きな意味を持ちます。
とはいえ、すべての漢字にいちいち「ふりがな」を手作業でつけるのは、膨大な労力がかかるもの。そんな悩みを一気に解決してくれるのが「Wordのマクロを使ったルビ振り」でした。
実際にこちらのページを参考にして、私もマクロを使ってみました。
▶︎ Wordにふりがなを自動で振るマクロ(かがくカフェ)
本当に簡単に設定でき、しかもマクロのコードも短くてわかりやすい。セキュリティ面でも、自分で中身を確認できるので安心感があります。驚いたのは、ルビの精度です。中学生の教科書レベルで出てくる言葉にはかなり自然な形でふりがなが入りました。編集ももちろん可能なので、こだわりたいところは自分で微調整できます。
たとえば私が活用しているのは、以下のような場面です:
• 学年通信や学習の手引きにルビを入れて読みやすくする
• テストにふりがなをふって不安な生徒にも配慮する
• 保護者への配布文書にふりがなを加えて、読みやすさを意識する
理科の授業では「わかるようにして届けること」がとても大切です。その一助として、このマクロはかなり有用だと感じました。サイト主さんに感謝!
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