空き缶と散歩をしよう!静電気と静電誘導

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

今日は空き缶がついてくる実験を紹介します。金属にたいして、風船を帯電させてから近づけてみましょう。すると、このような事が起こります。

おもしろいですよね。空き缶がまるで犬のお散歩のようについてきます。

用意するもの

空き缶・風船・ハンカチまたはタオル

方法

1 風船をハンカチなどでこすります。

2 空き缶を机の上におき、風船を近づけます。

仕組み

これは静電誘導という現象と関係があります。帯電した風船はゴムなので負の電荷を帯びます(雑巾でこすってみました)。それをアルミ缶に近づけると、アルミ缶に近い方にある自由電子は、反発力をうけて、アルミ缶の中で遠い場所まで移動します。すると、結果として自由電子がいなくなってしまい、風船の近くの電荷が+に帯電します。そして風船と空き缶の間で引き合う力が生まれます。

このように、帯電した物体を近づけると、その物体とは逆の電荷が現れる現象を静電誘導といいます。空き缶でアルミ缶のような丸くて軽い物体だと、転がってついてきてくれるというわけです。ぜひご自宅でもお試しください。

静電気について、こちらの本にまとめました。もしよろしければご覧ください。

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