ビー玉が顕微鏡!? ビー玉顕微鏡でテレビ画面を見てみよう!

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ビー玉顕微鏡

なんと!ビー玉一個と厚紙だけで、顕微鏡が作れます!

次の写真は何だと思いますか?

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.46)

 実はこれは、ビー玉を使ってつくった顕微鏡でみた、ぼくの親指の指紋です(悪用しないでくださいね!)今日は、顕微鏡作りについてご紹介します。今から作るのは、なんとビー玉1つとスマホだけです。実はこの顕微鏡の仕組みは、レーウィン・フックという人が作った、元祖顕微鏡ともいうべきものです。バネのフックの法則のフックはロバート・フック。別人ですので注意が必要です。今回はこのレーウィンフックの顕微鏡の作り方を紹介しましょう。

#顕微鏡 #ビー玉 #光

科学のレシピ

用意するもの

・ビー玉、スマートフォン、テレビなど

ご家庭でもすぐに用意できますね。方法は簡単です。プレパラートや適当なガラスの上に見たいもの、たとえば虫などをのせ、透明なセロテープなどで、見てみたいものをはりつけます。プレパラートが身近になければ、透明なプラスチック板でも大丈夫。透明でなくても、指でもいいんですよ。

その上にビー玉をのせて、

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.20) ビー玉を上から覗いてみてください。目をビー玉に近づけてくださいね。スマホのカメラを近づけて撮影をしてみると、こんな感じ!指紋がくっきりと見えますね。

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.46)

拡大される仕組みは、虫眼鏡と同じです。ただし虫眼鏡に比べると、ビー玉は焦点が非常に近いので、ビー玉にぴったりと見たいものをくっつけると見えるのです。ぜひ試していただきたいのが、パソコンやテレビの画面の上にビー玉をおいて観察してみることです。

例えばパソコンの以下の画像のような英語の「D」の上にビー玉をおいてみると、

このように見えます。

白色に光っているように見える部分は、実は、「赤+青+緑」の3つの光で表現されていることがわかります。このように液晶は「青・赤・緑」の3つが1つのブロックとなって、光っています。Dを構成する白の文字については、「青・赤・緑」の3つ全てが光っていることがわかりますね。次の図で赤枠で示しました。

またGとDの間の黒っぽいところはどうなっているのかというと(緑の枠の部分です)、液晶の赤と緑がほぼ消えていて、青がうっすらついていることがわかります。このように、白は全て光っていて、黒はほぼすべてが消えている、またその他の色についてはR(赤)G(緑)B(青)のバランスでいろいろな色を表現しているわけですね。パソコンでRGBの色見本をつかって、顕微鏡をあててみるとさらに面白いかもしれませんね。

参考 RGBと16進数カラーコード
http://www.peko-step.com/tool/tfcolor.html

次にテレビ画面を見てみましょう。こちらはテレビの白の部分

こちらはテレビの赤の部分

青と緑が暗くなっていますね。

 この他にも新聞チラシなどの印刷部分の色なども見てみると面白いですよ!合わせてこちらも御覧ください。

iPadの画面を顕微鏡で見てみると…3色で表現されていた!

科学の情報はこちらにも掲載しています。


・ニュースレターはじめました


 

ビー玉が顕微鏡!? ビー玉顕微鏡でテレビ画面を見てみよう!” に対して2件のコメントがあります。

  1. 清水穂高 より:

    ある幼稚園で、その園の卒業生の小1〜小3の子どもたち30名を預かり、いろいろなことをやっています。
    夏休みには先生の500CCペットボトルロケットを一人一人が作って飛ばし、最高にもりあがりました。幼稚園生のお母さんたちからも、つくり方を教えてほしいと言われるほど、打ち上げは大成功でした。
    顕微鏡も早速、子どもたちと作ってみることにします。

    実は教室の黒板の前に、捨てられる運命だったホワイトボードを分解して盤面だけをとりつけました。それをスクリーンにして、プロジェクターを使いながら、ICT授業?をこの4月から始めています。虫食いの「あいうえお表」であいうえおを教えたり、回転すれば同じかたちであることを、PPのアニメーションで回転させて理解させたり、大科学実験を見せたりしています。今度はカメラを使って、子どもたちが大好きな虫を、生きたまま大きく映してみようと思っています。

    授業法も含め、これからも参考にさせていただきます。頑張ってください。

    1. kuwako より:

      とても嬉しいコメントありがとうございます。
      500CCなら子供でもできますよね。
      羽も画用紙などで作れば、もっと簡単にすぐにできますし、
      喜んでいただけたようで、記事を書いてよかったです。

      顕微鏡は見る方法が子供はわかりにくいところがあります。
      ビー玉を目玉から1cmくらいのすごい近くまでもっていき、
      見たいものをはりつけたスライドガラスを顕微鏡の穴に
      ぴったりとくっつけて少し調節をしてみてください。

      見るものが無い場合は、指をくっつけて指紋をみてみるのも面白いですよ。

      ホワイトボードを分解して利用するなんて、面白いですね。
      いいアイデアです。

      今後も引き続きよろしくお願いいたします。

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