【超】先取り!おもちゃのバネでデキる!!子どもと高校理科の波を作ろう
先日紹介おもちゃのバネを使った実験について紹介しました。
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?p=2739″]
自宅でも楽しめて、こどもも喜ぶ実験の一つです。ぜひご自宅で作ってみて下さい。
今日はこのバネを使って、「定常波」という、動きが止まった振幅の大きな特別な波を
起こす方法について紹介します。
定常波を知ることは、楽器の仕組みを知ることに深く関わっています。
ぜひ小学生のうちから体験をさせておきましょう(^^)
科学のレシピ
用意するもの:
プラスチックのおもちゃのバネ×3(または実験用の金属製のばね)
次のような金属製のバネがおすすめです。
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プラスチックのおもちゃのバネは短いので、ビニールテープなどで端と端をつなげて、長い1本のバネにしましょう。
手順:
バネの片方を、誰かに持ってもらうなど固定して、もう片方を振り続ける。
結果:
こちらの動画を御覧ください。
バネの片方を固定して、もう片方を持って1回振ると・・・。
このように、波の形が動いていくのがわかりますね。次に振り続けてみましょう。
たくさんの波が発生して、向こう側に到達し、その後、
振幅の大きな定常波ができます。
この定常波は、楽器の音の鳴る仕組みに深く関わっています。また定常波については、
こちらの本に書きましたので、ご参考にどうぞ!
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?p=1827″]
ぜひご自宅で実験をしてみてくださいね(^^)
科学の情報はこちらにも掲載しています。
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