「わんがけ(椀掛け)」について

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

地学を教えていて、「わんがけ(椀掛け)」について指導をすることになりました。先輩が「わんがけセット」どこにあったっけ?といっていて、「わんがけ?」となったわけですが、調べてみると、わんがけとは、

砂金や砂スズなど砂礫(されき)の中に含まれる鉱物を,椀と呼ばれる皿状の道具を用いて水流で洗い出し,より分ける技術。 コトバンク

ということです。さっそく火山灰のわんがけの方法ですが、火山灰に少量の水をいれて、

机の上において、親指の腹で力をこめて、こすっていくような感じです。水が濁ったら捨てます。これを繰り返していきますが、5分くらい丁寧にやると、美しい鉱物を観察することができます。

 

 

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