静電気発生装置で髪を立たせるための工夫

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

みなさんはこの写真をみたことがありますか?
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なんてすごいインパクトなんだ!!
引用:フォトサイエンス物理図録(数研出版)

これは数研出版のフォトサイエンス物理図録に乗っている静電気の実験の様子です。

中学生のころに、これと同じような写真をみて衝撃を受けました。そして、これをやってやるぞ!ということが高校生の頃の夢になり、物理室に忍び込んでやってみたことがあります。髪があのころも今も、短いため、手がパチパチと痛くなっただけで、うまくできませんでした。

そのために、教員となった今、かつらを買ってきて生徒の前で実験をしていました。ただし髪の長さもあり、あそこまでのインパクトを見せることができませんでした。そこでかつらをかって買ってくるなど、いろいろな工夫をしてやってみたところ・・・大成功!みなさんこちらの動画を御覧ください。

いかがでしたでしょうか。すごいことになっていますよね!!

これが、、、

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こうなって、、、

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こうなりました!

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まさにスーパーサイヤ人です!これはすごい!!(^^)ああ、うれしい!何をやったかというと、一番大切なのが、人間の中に電気をためることなので、接地面の工夫です。お風呂の椅子を使いました。

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これは100円ショップで買ってきたものです。お風呂の椅子は滑り止めもついていて、すべりにくいし、ゴムだし接地面が少ないので、よく電気が人間にとどまります。これを地面におき、その上に靴のまま立って、バンデグラフに触れています。長年の夢だった、あの様子が再現できて幸せです!

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まだ金髪美人のほうがすごいでしょうか。黒い背景の前でやればもっとすごいインパクトがありそうですね。時期をもっと乾燥したときにしてみよう!みなさんはどんな工夫をしていますか?もしよかったら教えて下さいね(^^)

なお私はバンデグラフはナリカの雷神セットを使っていますが、メンテナンスとして実験前によくエタノールでふくということも大切です。

こちらの動画も合わせてご覧ください。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。