理科好きになる4つの映像教材〜Powers of Ten まで〜
あなたは理科が好きですか?
高校で、中学で、理科、とくに物理が苦手な生徒も多くいるかもしれません。
「どうしても主体的に物理を学びたくなるような気にはなれない。」
そんなときに、見ているだけで楽しい映像教材を紹介したいと思います。
ぼくが好きなのは次の4つの映像教材です。
・日常に潜む数理曲線
・ピタゴラ装置
・大科学実験
・Powers of ten
どの教材も、物理が全面に出てくるわけではありあせんが、
見ているだけで楽しめる映像ばかりです。
日常に潜む数理曲線
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これは日常の物体の運動、
例えばブランコの運動、回転灯の運動、投げたボールの運動、
パチンコ球の運動、などなど。
これらの運動と数学で出てくる曲線の関係を
紹介する映像動画集です。
何回かこのブログでも紹介しているのでみなさん
おなじみかもしれませんね。
とくに僕が好きなのは、金槌を投げた時の、金槌のさきの回転運動の
動き方です。動画を見たことがないとよくわからないと思いますが、
だれもが、うわ〜〜!!っと感動する映像です!
ピタゴラ装置
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これはみなさんおなじみですよね。
ドミノのように、ちょっと刺激を与えただけで
様々な仕掛けの上をボールが勝手に動いていく。
それぞれの場所でエネルギーがどのように変換しているのか
想像するのも面白いし、
出てくる道具も一々オシャレで面白い。
子供から大人まで目が離せなくなる、そんな映像教材です。
ぼくも生徒といっしょに昔作ってみたことがありますが、
映像を成功させるためには、たくさんの失敗があり、
とっても苦労をしました。
大科学実験
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この映像はとにかく実験を大きくやってみることに主眼が置かれた映像作品。
ちょっとしたことでも、大きくするだけで感動がうまれます。
もっとも好きなのは、100個ものお皿を並べてテーブルクロスを車で引く!
という大掛かりなもの。
ばからしいのですが、見ていると思わず声をあげてしまいました。
Power of Ten
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この映像は、宇宙のはてから、
原子核の中までを10分ほどで旅することができる映像作品です。
古いものですが、何度みても面白い!
スケール感が身につくことと、生物や物理のつながり、
関係性などにも気がつくことができる映像です。
以上4つです。
TUTAYAなどですぐに手に入るものもあると思います。
どれでも良いのでぜひ一度見て欲しいと思います。
物理の授業がちょっと楽しく身近に感じられるかもしれません。
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