電子黒板で目が乾く!「ICTの弊害と対策法」がイイ!

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電子黒板を見続けて目が痛くなったこと、ない?

「週刊教育資料」(教育評論社)の中で面白い記事に出会いました。
どんな記事かというと、

ICTと健康問題

についてです。どんな健康問題があるのかな?と思ったら、

「児童生徒への目の負担」についてとのことです。

例えば電子黒板ですが、生徒への目の負担がやはりきになるようです。
なかなか現場でないとわからないところですけど、

実際に電子黒板を毎日使用している先生は、「目が痛くなる」「チカチカする」などと
いっていました。

その先生は、その目がチカチカなる対策として、ブルーライトカットのメガネをかけていました。

わざわざ授業をやるときにブルーライトカットのメガネをその先生はかけていきます。

それだけ、電子黒板を一番近くで操る教師には
目には負担があるんでしょうね。

同じことは生徒にもあるようです。そんな電子黒板やタブレットでの目の疲れと
その防止対策について書かれていて興味をひかれました。

対策としてこの雑誌であげられていたのは、

・カーテンを利用して映り込みを防止する

・教室の明るさを均一に保つ

・基本的には照明をつけて授業を行う

・白地に紺色または黒色で、明るい背景に暗い色で文字を表示する

・電子黒板と最前列の生徒の距離をとる

などがあげられています。

その他にもタブレットを使用するときに、ドライアイにならないような工夫について
も挙げられていました。

ICTとともにその弊害対策も考えなければいけませんね。

そもそも生徒はスマホ画面を毎日見ていますから、そのあたりの目の負担も
やっぱり気になるところです。

毎日電子黒板をみて、スマホをみて、自宅でテレビをみて、

となると、やはり辛いような気がします。

このあたり目にやさしい液晶の開発がいそがれますね。

ちなみにブルーライトは目に悪いのかどうかはまだわからないそうです。

でも目にできるだけ浴び内容にするという対策は必要ですよね。
効果がわかったときには遅いですから。

週刊教育資料はこちらから。

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