お弁当容器がキーホルダーに!?簡単プラスチック実験!(プラスチックの性質)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

プラスチックのふしぎ!おうちで楽しむプラバン科学実験

こんにちは!今日は「プラスチックの性質」に注目した実験遊びをご紹介します。中学校の授業でも登場するテーマですが、これを楽しく実験に変えちゃいましょう!今回の主役は、みなさんご存じ「プラバン」です。

プラスチックといえば…?

プラスチックの中でも「ポリスチレン(PS)」という素材は、熱を加えるとやわらかくなり、加工がしやすい性質があります。身近な例だと、お弁当の容器やプラバンがこれにあたります。実はこれプラ板と同じ素材なんです。ということはあたためてみると…。以前、ナリカサイエンスアカデミーで講師をしている小森栄治先生の実験講座に参加し、久しぶりにプラバン遊びを体験してきました。そこで学んだコツやポイントを、みなさんにシェアしたいと思います!

科学のレシピ:プラバンでキーホルダーを作ろう!

用意するもの

•ポリスチレン(プラスチック製)のおにぎり入れ(100円ショップや文房具店で購入可能、PSマークがついています)

これはセリアで買いました。

 •トースター •アルミホイル(またはクッキングシート) •木の板 × 2(ダイソーのMD材がおすすめ)

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作り方

① プラバンに絵を描こう

おにぎりパックに絵を描いてみましょう。

スクリーンショット 2016-01-24 18.05.32

お子さんと一緒に楽しめる工程ですね!

② トースターで温める

プラバンをトースターに入れる際、アルミホイルを敷きます。

スクリーンショット 2016-01-24 9.46.38

アルミホイルをくしゃくしゃにしてから広げ、その上にプラバンを置くとくっつきにくくなります。

③ 熱いうちに木の板でプレス!

トースターから取り出したら、すぐに木の板でプラバンを挟みます。ここはスピード勝負!おすすめの板はダイソーのMD材。表面がつるつるしていて、プラバンがくっつきにくい優れものです。

スクリーンショット 2016-01-24 18.05.15

結果は…?

熱を加えたプラバンは、あっという間に元の大きさまで縮みます。これがポリスチレンの「戻る」性質です。子どもから大人まで、「おおっ!」と声が上がる瞬間です!こちらの動画をご覧ください。

こんな平になっちゃうんです。

ほかにもコップを使うと、

PSマークがついています。

こんなペンダントも作れれます。

プラスチックの由来は昔は、粘土という意味でした。まさに粘土のようで不思議ですね。簡単で楽しい実験。お子さんと一緒にやってみるのもいいですし、大人もついつい夢中になっちゃうかも!?科学の世界をもっと楽しんでみましょう!

こちらも合わせて読んでみてください。ペットボトルがまさか元々こんな形だったなんて!と驚くこと間違いなしです。

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読んでいただき、ありがとうございました!また次回の実験でお会いしましょう♪

 

 

 

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