難しい天体の動きがスッキリ!漫画で学ぶ天体の秘密

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

今日は、特に難しいと感じる「天体の動き」についてのお話をしたいと思います。これは、小学生の範囲から中学生に教えるときでも指導が難しい部分の一つですよね。

例えば、星座早見表の使い方、天球と星の動き、棒の影の動きと夏至・冬至・春分・秋分の関係など…。これだけでもう頭が痛くなりそうですね(笑)。どうやってこれを教えたらいいんだろう…と悩む先生も多いはずです。

特に天体の動きは、3次元でとらえなければいけないし、問題を解くことはできても、それを「どう教えるか」という点はとっても難しい。小学校では一体どうやって教えているのでしょうか?

夜に星座早見表を使って教えたり、小さな惑星のモデルを作ったりしているんでしょうね。実際、ぼくが小学生だったころ、先生が教室の中央に太陽を置いて、周りに地球を配置するなど、いろんな工夫をしていたのを覚えています。

そんな「なんとも難しい天体の分野」を見事に説明している本を発見しました!それが『中学入試 漫画攻略BON! 理科 天体・気象』(学研)です。

「え?漫画の参考書?」と思った方もいるかもしれません。正直、ぼくも多くの漫画参考書にはがっかりすることが多いです。ストーリーに力を入れすぎて、肝心の勉強部分が適当になっていることが多いですからね。文字での説明ばかりになって、結局は漫画で学べない…なんてことも。

でも!この本は違いました!基本的に全てが漫画で説明されていて、特にわかりにくい「天体の動き」についても、工夫がたくさんされているんです。

星座早見表の使い方

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まず感動したのは、星座早見表の使い方の説明です。星座早見のメモリの合わせ方から、持ち上げて使うときのポイントまで、驚くほどわかりやすい絵で表現されています。この絵を見れば、実物を手にしながら簡単に理解できます!

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緯度と天球の星の動き

そして個人的に一番感動したのが、緯度と天球の動きの関係を説明するページです。地球に天球をたくさん並べて説明しているんですが、「なるほど!」と、目からウロコでした。この図解のおかげで、天体の動きが一気に理解できた気がします。

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この本を買って本当によかったな!と大感動しました。もっと言いたいことはたくさんあるんですが、ぜひ実際に読んでみてください。

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