ナリカの科学カレンダーが毎年面白い!

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

毎年楽しみにしているナリカの作っている科学カレンダーの2019年版をいただきました。サイエンス写真家の伊知地国夫さんの作品で、毎年興味深い写真がカレンダーの上部に掲載されています。

今年もっともおもしろかったのが、蓄音機、レコード、CDの表面の拡大図です。データ量の増加にともない、より表面についた模様が細かくなっていくのがよくわかります。

またなんでこの写真を撮ろうと思ったのか!?とおもったのが、ポップコーンが弾ける様子をおさめた写真です。解説をよんでみると、ポップコーンがなぜ弾けるのか?出てきた白い部分は種子のどのような様子なのか?などが描かれていました。物理的にみても、どんな力がはたらいているのかを考えさせられる面白い作品です。

一般では売られているものではないのですが、ぜひ毎年の作品をあつめて写真集を出してほしいですね。

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