物理で登場する式の意味を考えてみよう!

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

今日は物理を勉強するときに出てくる様々な式を分類するといいということについて紹介します。物理ででてくる式には、

① 定義された式、
② 数学的に導かれる公式、
③ 経験的な事実をまとめた原理、

の3つがあり、それぞれ頭の中でわけていくことはとても重要なことです。例えば①の定義された式には加速度を示した次の式などがあります。

これはこのように決めて使うという物理量です。また②の数学的に導かれた公式については

が挙げられます。これは①の式を積分することで求められます(加速度が変化しない場合)。また③では、運動方程式(ma=F)、作用反作用の法則、慣性の法則などがあげられます(運動方程式は力の定義式ではなく、物体にはたらく力とその運動の関係性を表した式です)。

教科書に登場する式が、どれにあたるのかを考えながら読み勧めてみましょう。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。