ロボットで正三角形を描こう 〜SPHEROプログラミング教育〜

ケン博士
 STEAM教育の開発のために、プログラミング教材の開発をはじめました。サイエンストレーナーの桑子研です。

SPHERO(スフィロ)というロボットを購入して、現在プログラミング教育について開発をしています。生徒の机の上で楽しめるような教育プログラムを開発しています。

なおSHEROについては、こちらが教育用に特化されたものです。

こちらはminiという新製品です。

今回組んだプログラムは、正三角形を3回描いて、1回まわるごとにカウントをするという教育プログラムです。難しいので3段階にステップをわけて、教えていくものにしています。まずはこちらを御覧ください。

全体のプログラムの様子はこのようになっています。

ブロックプログラミングなので、簡単にプログラムを組むことができます。

初心者向け

正三角形を描くにはどうしたらいいのか?を考えさせましょう。結構難しいと思います。方向はこのようになっています。

正面が0°

考えさせたら組んでみましょう。動かしながらテストをして、また直してというのがいいと思います。

→[タブ]動作 回転 を選ぶ

正面が0°になっている。正三角形の角度は60°のため、まず30°いき、その後150°、そして270°(左に一直線)で返ってくれば描くことができます。

スピードは机の上を想定して39と遅いものにしました。面積を大きくしたい場合は、1秒のところをいじればOK。

中級者

ループを通して、何回か回るようにプログラミングします。

→ [タブ]コントロール ループ 3

ループの中にさきほどの3角形を描くプログラムを挟み込みます。これで3回まわります。

上級者

変数を用意して、数をカウントさせながら回転させます。

変数に「num」というものを設定します。

→タブ[変数] 数字 名前「num」 初期値0

数を数えるのプログラムを組みます。

→タブ[演算子] 設定「=」 変数「num」を左側の「=」のところにドロップ

「+」を右側の「=」の「0」の部分にドロップ(「0+0」と表示される)

変数「num」を左側の「0」の部分にドロップ

右側の「0」を「1」にする

色とサウンドから「スピーク」を選ぶ

「+」を押す 数字を選ぶ

「0」のところに「num」をドロップ

論理演算子(AND)は「Wait」のままにしておく

応用 衝突時の挙動

衝突したときに止まって赤で点滅するようにします。

→[タブ]イベント 衝突時

[タブ]動作 停止

[タブ]色とサウンド ストロボ 赤にして、0.2秒間隔で5回を選びます

プログラム終了

いかがでしたでしょうか。こちらにプログラムを公開しています。もしよければ御覧ください。

https://edu.sphero.com/remixes/1773248

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。