2/10 NSAおてがる物理基礎コースを開催します!
2月10日には、ナリカサイエンスアカデミー「おてがる物理基礎コース」電磁気②が行われます。この講座では、バンデグラフの活用をはじめとして、様々な電磁気で使える実験ついて紹介しています。
おてがる物理基礎コースについて
「おてがる物理基礎コース」では、主に物理基礎に関係する実験の中から、できるだけ準備時間が少なくてすみ、導入効果の高いものを厳選して紹介します。電気時分野の実験は、目に見えないため生徒に意識をさせるのが難しく、また3次元を意識させる必要があるので生徒も苦手とする分野の一つです。電磁気分野こそ様々な実験を通して、体験をしながら体で理解をするということが大切です。今回はそのような体験できる教材を集めて皆さんにご紹介します。センサー機器の扱いや、タブレットの活用法についても紹介いたします。授業でご利用ください。
今回行う実験について
1 バンデグラフ・静電高圧ゼネコンを使った興味をひく演示実験
バンデグラフを使った実験を各種紹介します。バンデグラフは見た目が派手であり、生徒も興味をもつ教材の一つです。また静電高圧ゼネコンを使うと、教室で実験をすることも可能です。
2 ブレッドボードを用いた水流モデルの実験
ブレッドボードという素子をはめ込む道具をつかって、水流モデルをイメージしたり、キルヒホッフの法則について確かめていきます。
3 鉛筆で抵抗値を決めるものを調べてみよう!
鉛筆で太さや長さを変えた回路を作って、抵抗値を決めるものについて考える実験です。
4 イージーセンスを使った電流の可視化実験
センサー機器の一つ、イージーセンスを使うとコンデンサにたまった電荷の放電の様子についてリアルタイムで観察ができます。
5 鉄の杭と地磁気
鉄の杭をたたいて地磁気を利用して磁化させます。
6 地球ゴマ・ハンドスピナーと渦電流ブレーキ
地球ゴマ・ハンドスピナー・お鍋のフタを使って、渦電流ブレーキを体験できる実験です。
7 お弁当のフタで電場と電位をイメージ(電場と電位)
荷電粒子の配置と電場・電位の様子を生徒にイメージさせるために、実際に模型を用意をしする方法についてご紹介します。
8 お手軽・不思議なファラデーモーター
もっとも原始的なファラデーモータの簡易版を作ります。
10分間くらいで体験できるため、授業に導入しやすいように工夫をしています。
9 パスカル電線とフレミング左手の法則
10本の芯が入った電線(パスカル電線)を、うまく配線することによって、大規模な電磁気の実験を手軽に行うことができます。自作の方法についてもご紹介します。
※ 時間の関係からすべての実験を紹介できないことがあります。ご了承ください。
お持ち帰りいただけるもの
今回もお持ち帰りいただけるものを用意しています。ご参加いただいた方は、以下のものがお持ち帰りいただけます。
・実験手引書
・ブレッドボード
・ライデン瓶
・ファラデーモーター
・ためす君
お時間がございましたら、ご参加ください。
→ お申込みはこちらからどうぞ。
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