焦ってきた!4月にやるべき教採の「アノ」勉強

  • X

spring-in-the-mountains-1441827-m

4月の今、やっておきたい「あれ」の対策!

教員採用試験の勉強はすすんでいますか?

もう明日から4月ですね。教員採用試験にむけて勉強をしている学生は
少しずつ焦ってきている頃かと思います。

スケジュールはこちらを参考にしてみてください。

ぼくは当時めっちゃくちゃこの時期は焦っていたと思います。
教育実習もちかづいてきます。どんどん時間がなくなっていく、
そんな不安がありますよね。

この4月という時期に、何をやればいいのか?
いろいろなやるべきことがありますが、一番重要なのはこの時期は「あれ」なんです。

小論文・集団討論対策は進んでいますか?

この時期にやっておきたいのは、
毎日、教職教養は30分程度の時間をとってコツコツと勉強しつつも、
忙しいと思うかもしれませんが、まだ一応時間が自由につかえるこの時期には、
小論文対策や集団討論対策をやっておくことが大切です。

これらの勉強はなにといっても一人ではできません。
学習するグループが必要になります。
ですからまだ自由にみんなも動けるこの時期に、
勉強会を週に1・2は開いて、みなで勉強をしていくことをおすすめします。

ではどのように勉強をすればいいのでしょうか?

実は集団討論と小論文の対策は重ねて出来ます。
集団討論で出される課題はそのまま、小論文でも出される可能性があるからです。

ですから、集団討論ワークと小論文ワークは同時にすすめてみてください。

まず人数によるとおもいますが、メンバーは8名くらいが一番いいと思います。
まず8名で、過去に出題された集団討論のテーマを
担当者が探してきます。そして実際にやってみます。

10003740_671723076220620_158976515_o

例えば30分で討論をし、10分でまとめてみるというような実践的な内容です。

一度やってみないと実感はつかめないでしょうが、
面接官が見ているポイントとしては、次のようなものがあります。

・議論をまとめることができる力
・他の発言者の気持ちを察することができる力
・聞くことができる力(傾聴)
・多面的な視点をもっているかどうか

どれも抽象的なのですが、みなで体験をしてみると、
だれが一番うまくできているのかがよくわかります。

またこれらはうまくできなかったところを指摘しあうのではなく、
いろいろな人のうまく出来ている部分を指摘して勉強をしていくことが大切です。

必ず一度終わったらフィードバックの時間をとり、
一人ひとりのよかったところを話し合ってください。

人のよいところを聞く中で、自分に自然にとりれられるようになります。
逆にマイナス点を指摘すると、萎縮して、今後につながらなくなるばかりか、
トラウマになってしまうこともありますから、注意をしてください。

上記にあげたポイントのなかでも大切なのが、

・多面的な視点をもっているかどうか

ということが大切です。必ず、

教師、児童・生徒、学校、保護者、地域

と、いろいろな方の立場になって発言をして、
議論に幅の広さを与えていくように注意をしてください。

これの集団討論で話したことを、次に小論文にまとめてみるといいと思います。
各都道府県の文字数に合わせてみるといいでしょう。

そしてそれらを皆でまわして、良い所をまた話しあったり、
また文章的なルールについては、添削をしてもらったほうがよいでしょう。

この場合は、東京アカデミーなどの添削課題に挑戦して、
プロの添削をおねがいするのも手ですね。

どんどん忙しくなっていく今、
一番腰を落ち着けて取り組みたい、集団討論、小論文をやっておくと、
何もやっていない人とは比べ物にならない差がつくと思います。

また時間があれば、集団面接についてもやっておきたいところ。
そのコツについては次回お話したいと思います。

参考

教員養成セミナーを毎月買って、過去問分析も欠かさないようにしましょう。

スクリーンショット(2013-10-27 10.43.26) → 教員養成セミナー

こちらもオススメです。

受かる教員採用試験の勉強法

次の科学のタネ

スクリーンショット(2013-10-27 11.17.10)

科学のネタ帳の更新情報

ツイッターについては更新情報+科学全般、

フェイスブック・Google+・RSSについては更新情報について流しています。

科学のネタ帳オン
Google+