酸素・二酸化炭素・水素の性質がわかる動画【理科】
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。
空気の成分は、窒素が約78%、酸素が約21%、その他の気体としてアルゴン、二酸化炭素などが約1%くらいです。
また代表的な気体の発生方法としては、
酸素 二酸化マンガンに過酸化水素水を加える
なお希塩酸の「希」というのは「まれ」であるという意味、つまり濃度の薄い硫酸という意味です。
炭酸水素ナトリウムを加熱する
二酸化炭素 石灰石に希塩酸を加える、炭酸水素ナトリウムを加熱する
水素 亜鉛や鉄などの金属に希塩酸や希硫酸を加える
アンモニア 塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを混ぜて加熱する
などがあります。これらは実際に実験をして確かめると思いますが、生徒が自宅でも見るために、何か良い映像はないかなと探していたら、以下の動画を見つけることができました。
水素の性質動画
まずこちらが水素の燃焼する様子です。
少しすると爆発したのは、水素が燃えて容器内の圧力が少し小さくなり、下から空気(酸素)が入ってくるからだそうです。少し長めの動画ですが、水素が燃える様子がよく確認できますね。なお水素爆発については、私も動画にとってみました。
酸素と二酸化炭素の性質動画
次の動画は、酸素と二酸化炭素の中に、燃えた割り箸を入れていく実験です。
定番の実験ですが線香をいれることが多いと思いますが、割り箸でもいいのですね。参考になります。割り箸の火の様子をみると、その違いがよくわかりますよね。何度も入れていてわかりやすい。
二酸化炭素と石灰水の動画
最後に石灰水の中に二酸化炭素を通す実験映像です。
呼気でも白くなります。授業後に確認のためにもう一度見るなどの使い方ができそうですね。
1 身の回りの物質の性質(固体)
2 気体の性質(気体)
3 水溶液の性質(液体)
4 状態変化(固体、気体、液体)
科学の情報はこちらにも掲載しています。
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