スマホを生産的に使うデジタル・ネイティブ
ウォール・ストリート・ジャーナルに次のような記事がのっていました。
「スマホで宿題、米教室の常識に 教師追いつかず」
http://m.jp.wsj.com/articles/SB10671262863315044285504581549941455128386?mobile=y
結構ざっくりした記事だなと思いつつも、アメリカでもスマホを授業に使うということを奨励している学校がある、科学教師がいるということがよくわかりました。
デジタル機器には、リーンバックと、リーンフロントといわれる機器があります。リーンバックというのは、ソファーにもたれながら楽しめるような機器で、基本的には非生産的な、消費的なツールです。
スマホやタブレット端末が、このリーンバックにあたります。
またリーンフロントといわれるデバイスはPCのように、生産をするために前のめりになって使うデバイスのことをいいます。
スマホやタブレットは、外部キーボードなど使わない限り、基本的にはリーンバック系の機器だと思っていました。
が、どうやらその状況が変わってきているようです。
上記の記事で紹介されているように、生まれた頃からスマホ等に囲まれてきた、現在の中高生(デジタルネイティブ)にとってみれば、スマホを生産活動に使うということも普通になっているのかもしれませんね。
アメリカではこれらの流れを認めて、活用可としていることもありますが、これらの使用を日本ではどのように奨励していくのかが問題になってきそうです。
この記事で紹介されている科学教師のように、積極的に進めていくには、教師自身が生徒がどのようにスマホを活用しているのかを知らなければいけません。または実際に使い方について先行をする必要があります。
ぼくもそんな事情もあり、生産的にスマホを使うためにはどうしたらいいのか、またどういう使い方がありうるのか、ということで、Lightningで使えるキーボードを購入しました。
[blogcard url=“https://phys-edu.net/wp/?p=24645”]
[amazonjs asin=”B00FZUBT2I” locale=”JP” title=”Macally Lightning Keyboard for iOS iPod/iPhone/iPad専用キーボード 純正コネクタ採用Lightningケーブルキーボード パンタグラフ式 キーピッチ19㎜(標準キー) ホワイト iKeyLT”]
このキーボードは挿せば使える有線方式なので、非常に使いやすい製品です。おすすめします。
これらを使って議事録やメールなどを仕事のときに書くことをはじめました。
まだまだ僕自身研究中なのですが、みなさんの活用事例ももしよろしければ教えて下さい(^^)
科学の情報はこちらにも掲載しています。
・ニュースレターはじめました
[subscribe2]