画素が見える!液晶テレビをスマホでパシャ!
液晶テレビをよく見てみると、驚きの事実発見!
先日「広告の肉の表記の拡大写真が面白い」ことについて紹介しました。
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?p=21542″]
これと同じように、自宅のテレビ(液晶テレビ)を見てみると、
面白いことを発見することができます。
ご自宅でもすぐにできる、液晶の画素がわかる実験の紹介です。
科学のレシピ
用意するもの:液晶テレビ、スマートフォン(デジタルカメラ)
方法:
1 液晶テレビにスマートフォンを向けて、できるだけスマホを近づけて写真をとります。
2 写真を拡大していきます。
結果はこちらを御覧ください。
拡大
このあたりで画面に近づけてスマホで写真をとってみて下さい。
写真を拡大します。
オレンジの部分では赤がメインで緑が少し入っています。
白の部分は全ての色が光っていて、
黄色の部分では赤が少し、緑が少し光っています。
面白いですよね。直接虫眼鏡などで、液晶の画面を見ることでも確認することができますが、
画面が動くと目にちらつきが出ることがあり、目にはあまり良くないなと感じましたので、
デジタル写真で確認をする方法をご紹介しました。
液晶テレビはこのように、赤R、緑G、青B、の組み合わせでいろいろな色を表現しています。
赤・緑・青(RGB)で1セット。これが1画素
白であれば、RGBすべてが光っていて、赤っぽいいろはRがよく光、GやBが少し入ったりしているといった具合です。3色の組み合わせとその強さによって、私達はいろいろな色を見るというわけですね。
RGBが1セットで1画素といい、普通のテレビの場合はその液晶が1920×1080≒200万個
ついています。4Kテレビはこの4倍の画素がついています。
ちょっと引いてみると、白く見えるのに、少し拡大すれば、別々の色に見えるというのが面白いですよね。
光の三原色などがよくわかるので、自宅でぜひ確認してみてください。
そんな目の仕組みを利用した、おもしろいシャチハタも売られえいます。ぜひこちらも検討してみてください。
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?p=23457″]
[amazonjs asin=”B00QPU4ZIM” locale=”JP” title=”エポンテ カラースタンプ ZEP-CL”]
先日紹介した「すごい家電」という本にも、液晶の仕組みについて詳しく書かれていました。
面白い本ですので、ぜひお母さんもお読み下さい。お子さんにお話する1つのきっかけになるとおもいます(^^)
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?p=24666″]
[amazonjs asin=”4062579480″ locale=”JP” title=”すごい家電 いちばん身近な最先端技術 (ブルーバックス)”]
科学の情報はこちらにも掲載しています。
・ニュースレターはじめました
[subscribe2]