作っただけではダメ!動画授業を生徒に提供するときの5つのルート
対面での授業と動画での授業を連結させる、様々な方法について紹介します!
定期テストがそろそろ近づいてきました。生徒はこちらのページから動画授業も参考にしてください。
動画授業、どうやって使う?
生徒の理解度によって、生徒の理解度によって何度か聞き直したい授業ってありますよね。
そんなときには、解説を動画にとり、その動画を生徒に提供することによって
生徒が必要なときに見ることができるようになります。
また動画授業は作った教師にもメリットがあります。
それは1度作ったコンテンツは、毎年使えるということです。
ストック型の仕事になるので、未来への投資ということにもなりますよね。
でも作った、生徒に告知した、まではいいのですが、
なかなか届いてほしい生徒に届かない!ということで悩まされることがあります。
少なくてもぼくはありました。
そんな中、様々な実践をされている先生方に聞いてみて、
今ぼくが配信している方法についてご紹介したいと思います。
様々な形態があることがわかりました。実践例の中から、分類を分けてみると次のように5つの方法がとられていました。
ルート① ブログをつくってそこに置く方法
ルート② プリントに直接動画のリンクを貼る方法(QRコード等)
ルート③ DVDに動画授業をデータとして焼いて渡す方法
ルート④ USBを生徒がもってきてそこに入れてあげて、渡す方法
ルート⑤ 図書室やPC室においておき、見れるようにする方法
ぼく自信はというと、ルート①とルート②の間の方法で誘導をしています。
また③や④のように、対面形式にして生徒に渡している先生もいらっしゃいますし、
図書室などのハードディスクにいれておいて、誰でもそのPCから見られるようにしている
という先生もいらっしゃいました。
授業に出られない生徒にこれらをつかって対応をしているということで、
とっても素晴らしい使い方ですよね。
ぼくの事例を1つとしてご紹介したいと思います。
まず動画を作ったら、Youtubeの機能を使って限定公開リンクを取得します。
これはリンクを知っている人にしか、動画が見られないというような設定で、
検索エンジンにもひっかからないようになります。
それらをブログの中に、パスワードつきページを作って動画を並べて置いていきます。
これでパスワードを教えておけば、必要となる生徒が動画を見ることができます。
またこのときに、この動画を見てほしいというときには、QRコードとプリントに
あらかじめ貼り付けておきます。
プリント例 拡大すると…
実際に読み取っていただければと思います。
なおQRコードはこちらで作りました。
フレミング左手の法則は、理解できない生徒と一瞬でわかってしまう生徒の2通りいるので、
このような動画にまとめています。
このように、自作プリントの端につけておき、生徒が自宅にかえって復習をしたときに見れるような形にしておきます。
ちなみに動画については、ExplainEverythingという動画作成アプリを使う方法や、
実際に直接動画を撮影して、自宅で動画の編集を行ってアップロードするなど、いろいろな方法で
作ってみています。どの方法がベストかは、まだわからないのですが、
とにかく教師が簡単に作れる方法がいいのかなとおもっています。
[blogcard url=“https://phys-edu.net/wp/?p=1485”]
ぼくの場合は、生徒の様子、実態を考えて、スマートフォンの画面を横にしたときに
見やすいようなペンの太さなどを考えて動画を配信しています。
現在は様々な業者が動画コンテンツを配信していますが、
やはり生徒の前にたって授業をしている私達が、授業にあった最適の動画を作って
生徒に提供する価値があると思っています。
みなさんはどんな方法で動画を生徒に告知していますか?この他にも、こんあ方法ああるよ!という方がいましたら、ぜひ教えて下さい(^^) ブログやメルマガでみなさんと共有したいと思っています。
いろいろな可能性を試していきましょう!
科学の情報はこちらにも掲載しています。
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