格安SIMに挑戦!メモ帳としてのiPhoneを経済的に使う方法【教師とICT】

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ぼくは毎日授業でiPadともっていっています。また授業中は持ち込まない場合がありますが、基本的にはiPhoneを常に持ち歩いてます。

別にSNSを見ているというわけではなく、スマホ中毒というわけではありません。

ぼくにとってみると、メモ帳変わりに使っています。

メモを全てiPhoneに一元化させていて、思いついたときにさっと記録をとったり、外出した時に実験道具の何を買えばいいのかのリストや、今日はどんな仕事をしたらいいのかのリマインダーなどを常に登録しているため、手帳とともに仕事に必須のツールとなっているからです。

また授業でも、書画カメラのように使ったり、iPhoneに入ったセンサーを実験道具として使ったりといろいろな使い方をしています。

そんなある意味ではヘビーユーザーなのですが、今までは3大キャリアのS社の契約で使用をしていました。

ただ、今の契約では月7000円~8000円も使っており、また家族1人も同じ契約をしていたので、二人合わせると、月1万4000円~1万6000円かかっています。

仕事で活躍をしているためとはいえ、結構これは痛いなと思っていました。

またぼくが使っているiPhone5Cでは、少しもたもたとアプリが動くようになってきて、2年半つかったのでそろそろ買い換える時期になってきました。

そんななか、周りの友人が徐々に格安SIMというものを使い始めてきて、月3000円で使っているなどという話をきき、羨ましく思って乗り換えようと、いろいろと調べていました。

格安SIMが出た当初は、かなり手続きが面倒だったりしたのですが、現在は店頭で行えるものもあり、身近になってきています。

とわいっても、乗り換えるためには、ちょっとした技術的な知識が必要だったり、スマホが使えなくなる期間がでることがあるなど、自分ができるのかどうか不安な点もたくさんありました。

そんな中、iPhoneSEが出たことを期に、SIMフリーiPhoneを買って乗り換えてみることに挑戦しました。結果として今までのスマホ代金が7000円からおよそ半分の3500円に圧縮させることができました。

ざっと計算してみると、もし今のままiPhoneを2年間使い続けた場合は
7000円×24ヶ月およそ17万

それが、半額だからおよそ8万

いろいろと手数料もかかるし、本体も買わなければいけないのですが、
2年以上つかっていけばさらにお得感がでてきます。

また新機種に乗り換えたことで、ストレスなく動くようになり、
使い勝手も今までよりもむしろ便利になりました。

使用データ量も意識することになり、大成功だったので、
皆さんにもご紹介したいと思います。

<格安SIMに乗り換えるための方法>

① SIMフリースマホを買う
格安SIMを使う場合には、SIMフリーのスマホを買う必要があります。いろいろな方法があるかと思いますが、ぼくはオーソドックスにアップルストアでネット注文をしました。

ちなみに乗り換え先として、ぼくはiPhoneSEを買いました。理由は安いことはもちろんですが、小さく持ち運びに便利なところと文字入力性能に優れているところが一番の理由です。

ちなみに、ぼくはスマホはメモとしての使い方を重視しています。画面が小さくても見るというよりも文字を打ち込むのにフリック入力しやすい点に重きをおきました。

文章を読んだり整理をしたりするのには小さい画面は適していません。そういった場合には、Macを使って編集をするというようにしています。今後のことも考えて家族も合わせて2台を思い切って注文しました。

② SIMを選ぶ

普通は格安SIMの申し込みはネットで行うようですが、手続きが不安なので店頭で手続きができるBIGSIM(ビックシム)を選ぶことにしました。このSIMは、店頭で店員さんとやり取りをしながら申し込みから開通までをすることができます。

https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html

プランはファミリーシェアプランを選びました。

http://simprice.com/plan/bicsim-familyshareplan-voice/

これなら、10GBを家族でシェアできたり、また今後タブレットに追加で買って差し込むことも可能です。今後のことを考えての選択です。

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↑ こちらはネット版です。店頭での販売が初めての方にはおすすめです。

③ MNPをもらう

S社に電話(#5533(通話料は無料)、または08001005533)に電話をしてマイナンバーをもらいます。この時点では解約とはなりません。決められた期間内に、他社と契約をすると解約になります。

音声ガイダンスにそってMNPをもうらための電話をいれます(「2」「1」とボタンを押した)。その後、担当者につなぐためにお待ち下さいというアナウンスと音楽が流れますが、申し込みをする人が多いらしく電話がつながりません。

祝日だったためか電話をしてから5分以上またされました。イライラしましたが、つながりお話をしながら手続きをとります。聞かれたものは、今の電話をしているのが解約をする携帯になるのか、また契約者の名前と生年月日をきかれました。

その後、2年間縛りのため、解約料のお話や手数料のお話がありました。ぼくの場合や解約料が1万円かかりました(ひどい!)。また手数料が3000円だということです(この2年縛りというよくわからないルールも、大手の会社をやめようとおもった大きな点です。格安SIMはいろいろありますが1年間使えば解約料はとられません。)。

「またS社のポイントがなくなるのですがいいですか?このポイントを使えば、お安く次の携帯に乗り換えられますよ?」

のような悪魔の質問をされましたが、かまいませんと振りきりました。

その後、電話を切ると、すぐにショートメールでマイナンバーが送られてきます。

④ BIGSIMカウンターにいく

行ったのは有楽町のBIGSIMカウンターです。結構行列がありましたので、20分位待ちました。

持ち物は:MNPの番号(ショートメールできたもの)、クレジットカード、免許証(パスポート等、顔写真がついているもの)

です。登録はiPadを渡されて、住所や名前をうちこんだり、契約書にチェックマークをつけたりという作業です。店員さんが手取り足取り教えてくれます。

免許証の住所や名前のチェック、そして免許証の写真撮影などもされました。厳重ですね。

この際に、GmailなどのS社のメールアドレス以外のメールアドレスが必要になるので、注意が必要です。S社のアドレスしか持っていないと、乗り換えができないのかもしれません。詳しくは店員さんにききましょう。

⑤ BIGSIMの購入3000円を支払う

契約が終わるとBIGSIMの空箱が渡され、会計を済ませてから30分後にくるように言われました。これを持ってレジにいき、お金を払ってきます。BIGSIMは3000円でした。

契約内容は月3400円のファミリーシェアプランというものです。このプランは10GBもらえて、ここに私と家族で割り当てられるというものです。

http://simprice.com/plan/bicsim-familyshareplan-voice/

SIMは音声付きを家族も入れるのですが、とりあえず今回はぼく1人でできるかどうか、やってみて、後日家族の契約を入れることにしました。

⑤ SIMをもらう

その後、20分くらい待つと、SIMの設定が終わり、SIMを引き渡してもらいました。「やった!」この時点で今持っているiPhone5Cは携帯電波による通信不能となりました。

⑥ iPhoneにSIMを指す

自宅にもちかえり、SIMフリーiPhoneSEに、買ってきたSIMを差し込みます。特殊な金具をつかって、SIMの箱をあけて、表面を触らないように、そっと中にSIMを入れました。その後iPhoneを立ち上げました。

⑦ SIMの設定等をダウンロードする

SIMに入っていたマニュアルにそって、ダウンロードをして、インストールをしました。すごい簡単だったのですが、注意点としてはiPhoneSEも今まで使っていた5Cも現段階では通信ができないので、別のwifi等の通信手段を持っている必要があるということです

以上です。

 

みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか。少しやはりICTに詳しくないと、難しい面があります。不安な場合は、家族などにお願いをするといいと思います。

次回は、家族でファミリーシェアプランをする方法についてご紹介します

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