お金で!?電力に興味をもたせよう!(くらしTEPCO)
「くらしTEPCO」というサイトを知っていますか?中学や高校では、電磁気学の電力に関する単元も学習しますが、
Q=IVt、W=IVt、P=IV
などなど、数式がたくさんでてくるところでもあり、生徒としては興味の湧きにくい単元でもあります。そこで使えるのが「でんき家計簿」というサイトで、自分の電気代金やつかった #電力量 を見せることです。
使い方は次のとおりです。
1 くらしTEPCOに登録します
2 くらしTEPCOから、1kWhがだいたいいくらになるのかを計算します。
3 身近なものを使った時の電気代を計算してみます。
例えば、生徒にも人柱として見せている?、私の電気の家計簿のデータを見てみましょう。電気の家計簿にログインします。電気のグラフをクリックすると、自分がいつに何kW使っていたのかがすぐにわかります。
※旧サービス「電気の家計簿」の画面
過去2年分の電力量(kWh)を確認することができます。またそのときの電気代のグラフも表示されます。今回は正確な数字を表から見てみましょう。データを見てみると、大雑把に請求額を使用料で割ると1kWhあたり25円くらい?となります。基本料金などベースがあるので一概には言えませんが、
大雑把に
1kWh=25円
とおぼえてみてはいかがでしょうか。これを使うと簡単な計算ができます。たとえば、ぼくはこんな問題を生徒と一緒に考えています。
教室の蛍光灯は1本35Wですね。1kWhは東京電力ではおよそ25円です。教室には20本の蛍光灯がついています。教室の電気を朝8時から夕方6時まで10時間つけっぱなしにする生活を、30日続けたとします。これを中高全ての教室数(約50教室)で考えると、学校はいくら電気代を払う必要があるか計算してみましょう。
計算をしてみると…、
35(W)×20(本)×10(h)÷1000=7(kWh)
7(kWh)×25(円)=175(円)
となります。これを学校の教室数で考えて、1カ月とすると、、、
175円×50教室×30日=262500円
となります。蛍光灯だけで26万円!結構かかることがわかりますね!さあ、LEDにしよう!
関係ないのですが家も全部の証明をLEDにしました。今年の冬にとうとう完成!最近は安くなりましたね!
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