地震波まるわかり!駄菓子屋バネで縦波が起きる!
地震の波には、P波とS波があります。S波は横波というなみで、生徒がわかりやすい水面波のような波なのですが、P波は縦波という波で、なかなか説明や書面上では理解させることが難しい波です。
でも地震波をはじめとして、音を伝えるなど、重要な波です。
縦波と横波については、こちらの動画を御覧ください(湯浅先生の作っているサイトです)。動きをみるといっぱつでわかりますよね!
実物を見せることは、とても大切!ですので、今回はそんな縦波がよくわかる実験装置の作成についてご紹介します。この装置自体は私が手作りをしたものですが、今回紹介する写真は、地学部員とともに巨大化させたものです。
科学のレシピ
用意するもの:
駄菓子屋で売っているバネ(スリンキー)1つ130円ほど×2、ワイヤーネット(ダイソー)(62cm×19cm)、糸、セロテープ
1 バネ2個をセロテープなどで連結する。
2 ワイヤーネットにそれぞれ糸で固定をしていく。
以上です。簡単ですね。完成した様子がこちら。
遊び方は簡単です。片方の端をもって、ばねを前後に揺らすだけです。
揺らすと、波が順番に伝わっていくのがわかります。
これが縦波の様子です。
言葉ではわかりにくいので動画については、後日紹介します(^^)
お楽しみに!
みなさんはどんな実験をしていますか?面白いものがあったらぜひ教えて下さい。
ちなみに、これらの実験道具は、生徒が巨大化したものを作って、
本日からはじまっている本校の文化祭にて公開中です。
この他にも、横波の実験装置、手作りプラネタリウム、様々な雲の写真集、惑星の大きさまるあわかりクイズ!など、生徒といっしょに作りました。
生徒のアイデアが盛りだくさんの展示となっております。ぜひご来校ください。
(なお、小学生は保護者同伴でそのまま入場できます。外部の方はチケットと記名が必要になります。ご了承ください。)
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