ノーベル賞会場を見に行こう!
今年はノーベル賞の受賞者が2人も出て驚きました!
その1人がまたまた素粒子物理学者だったので、
今年度KEKに生徒を引率しておいて、本当によかったです!
今年の夏の休暇を利用して、スウェーデンはストックホルムの市庁舎にいってきました。
この旅行の1つの目的は、ノーベル賞の晩餐会会場を見に行くことでした。
あのノーベル賞授賞式のときにテレビに映る階段や、晩餐会会場を見てみたい!
今日はその夏に見てきた晩餐会会場の様子について、お伝えしようと思います。
ノーベル賞の晩餐会の会場は、ストックホルム市庁舎です。
ストックホルムについて、さっそく市庁舎を目指しました。
ストックホルムにはノーベル賞の博物館(ノーベル博物館)があり、
地下鉄にのるとさっそくポスターが貼ってありました。
今回は残念ながら、旅行全体の都合からこの博物館にはいかなかったのですが、
期待に胸が膨らみました。
市庁舎につくと、さっそく晩餐会会場を見に行くためのツアーに申し込みました。
市庁舎に入るためには、このツアーに参加する方法しかないのです。
(個人旅行者は。ツアーで行く人はそのまま入っていました)
日本語のツアーはなかったので、英語のツアーに申し込みました。
たしか30分おきくらいでツアーが開かれていて、
ちょうどでたばっかりだったので、
近くで30分時間を潰してから参加しました。
市庁舎は建築家のエストベリさんの設計によって1900年に入ってから建てられた建築物。
以外と歴史は浅いのですが、重厚感があってもっと昔からあったようにみえる建物です。
広い中庭があり、中庭に入り口があって、そこから入っていきます。
入ると、突然あのよくテレビにうつる階段がありました。
晩餐会が開かれる青の間、そしてパーティーが開かれる黄金の間を見ることができました。
あったあった!これが晩餐会会場になる金の間です。豪華!見渡す限り光っていました。
ノーベル賞で実際に使った食器やメダルの展示もありました。
市庁舎のレストランでは、ノーベル賞で出されたものと同じメニューを
注文して食べることができるのですが、
フォーマルな格好ではないと食べられないということもあり、
今回は見送りました。次回は食べてみたいな!
そのかわり、スカンセン博物館のおみやげ屋に、ノーベル賞のメダルチョコが売っていたので、
早速買いました。とりあえずかじってみた。
実はぼくはストックホルムにきたのは二回目で、
1回目は大学院のときバイト代をすべて使って、冬の最も安い時期にいってきました。
ストックホルムは2回めだったのですが、今度はノーベル賞をとってきたいものです(^^)
PS
その他、行ってよかったという場所についてご紹介します。
こちらは世界遺産の「森の墓地」というところ。あまり観光客はいかないとは思いますが、
高大な墓地と自然との融合に、日本とは違う宗教観を感じました。
ここになら、安らかに眠れそう。
ここはスカンセン野外博物館。多くの古い建築物が展示されています。
日本で言えば、江戸東京建物感みたいな。
こちらはゴッドランド島のヴィズビューの図書館です。観光地ではないのですが、
いちいちおしゃれでした。
こちらはストックホルムではなく、帰りによったヘルシンキの本屋、アカデミア書店。
すごい開放感があり、ゆっくりと本を立ち読みすることができました。
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