光はどうやって飛ぶの?光の道筋をアレで見てみよう!

みなさんは光の線をみたことがありますか?

テレビなどを見ていると、例えばミュージシャンのライブなどの映像のときに、照明やレーザーなどの光の線が写ったりすることがありますが、何もしなければ、光は何かにぶつからなければ見ることができないので、光の線が見えることはありまりありません。

先日のNSA(ナリカサイエンスアカデミー)では、レーザーの光を可視化させる方法について、線香の煙にぶつけて見るという方法と、水に石鹸を溶かして、石鹸水の粒子にぶつけてみる方法をご紹介しましたが、実はあと2つ別の方法もあります。今日はその2つの方法についてご紹介します。

科学のレシピ

用意するもの:レーザー、黒板消し、霧吹き

黒板消しを使う方法

一つ目がお手軽にやりたい場合に使えるのですが、教室にある黒板消しを使う方法です。レーザーをだしているところに、黒板消しをもってきて、バンバンと叩きます。するとうっすらとレーザーの光の道筋が見えます。

こちらの映像を御覧ください。

黒板消しを叩くと、「パン」

一瞬赤いレーザーの道筋が見えますね。映像だと見えにくいのですが、生でみるときれいに線が見えます。

ただこの方法、チョークが飛ぶため、生徒が嫌な顔をする場合があります。そんなときには霧吹きをつかいましょう。水を霧吹きにいれて、レーザーの道筋のあたりにまくと、キラキラっとみることができます。チョークの粉に比べると浮遊している時間が短いのが難点ではありますが、各班の生徒に渡して実験させることも可能ですね。

レーザーを鏡にむかって発射して、そのまわりでチュークの粉や霧吹きの水を飛ばしてみたりすると、とくに面白いですよ!

自宅でもできますので、お父さんお母さんといっしょにレーザーの光の道筋を見てみましょう(^^)

今週の土曜に、今年度最後のNSA実験講座が行われます。もしよかったらお会いしましょう。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。