超ていねいに紹介!イージーセンスビジョンの使い方

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みなさんこんにちわ。今日はICT講演会の講師の仕事で、静岡県は浜松まできています。

先着10名!がっかりしないICT活用法8月4日(木)@浜松
写真は、昨年行った名古屋での講演会(東京書籍主催)の様子  昨年度から、浜松開誠館高等学校の川合先生に声をかけていただいた講演...

静岡県にはドライブで来たことが何度かあるのですが、浜松ははじめてです。せっかくなので参加された先生方に少しでも役に立てるようにとたくさん準備をしてきたら、スーツケースがいっぱいになってしまいました。

今日はその浜松講演でもご紹介をする「イージーセンスビジョン」のうなりの設定方法についてご紹介します。

イージーセンスとは、センサー機器との組わせによって様々な物理量を測定できる機器です。はじめに立ち上げると、6つのメニューがでてきます。音センサを繋いだ状態にして、グラフをタップしましょう。

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すると、音センサが付いている場合には、センサを認識します。そのまま次へを押します。

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うなりを測定する場合には、測定時間は2秒にします。そして次が大事なのですが、測定間隔を1ms〜5msくらいにしましょう。うなりを捉えるためには、この時間間隔を短くする必要があります。

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ためしに音をとってみます。左下の再生ボタンのようなものがスタートボタンです。

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すると音を捉えることができますが、このままだとy軸のメモリが大きすぎて(2000〜−2000mV)、グラフがよく見えません。そこで、表示からY軸オプションをクリックします。

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次に編集ボタンを押します。

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するとキーボードが現れます。これが邪魔。青色のバーの場所をドラックしてずらしましょう。

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ずらしたら、最小値のところをタップ。

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これを、適当な数字に変えます。−200と200とか。

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するとY軸のメモリが再設定されてよく見えるようになりました。

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うなりを測定したい場合は、うなりの間隔Tを調べる必要があります。

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そこで、今は例でやっているのでうまくうなりが出ておりませんが、音の大きくなるところをタップして、

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音が小さくなるところまでドラックします。

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範囲が指定できたら、下にあるx軸の範囲のボタンを押しましょう。

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すると、675msだということがわかりました。

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いかがでしょうか。これで共鳴音さなどを使って、うなりを発生させて、うなりの公式と一致するのかどうかを比較することができます。

公式だけ紹介してさっと過ぎ去ってしまいがちなうなりの実験ですが、イージーセンスがあるだけで、ちょっと身近に感じられますよね。

イージーセンスビジョンは10万円くらいするので、ちょっと高価です。班の数用意するのが難しいかもしれません。パソコン無しで使えるというのが良い所ではあるのですが。

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そんなときはイージーセンスリンクという製品をおすすめします。ぼくはこちらを持っていて、パソコンに繋げて使っています。

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ぼくがもっているのは3リンクですが、うなりなら1リンクでも十分です。パソコンが必要になりますが、ソフトはフリーソフトです。これをプロジェクタなどに接続すれば、1台でも演示実験ができるというわけです。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。