学校でのExcelの使い方・データの作り方

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先日ICT活用講演会を行ってきました。
その中で、時間がなくてお伝えすることができなかったことに、
Excelをどうつかうのか?ということがありました。

Excelをつかってvlookupなどのレクチャーをするということではなく、
ちょっとした心構えについてお伝えしようとおもって準備をしてきたものでした。

学校ではExcelを使う機会が多いとおもいます。
そんなときにやってしまいがちなのが、
1つの数式の中に、いろいろなセルを参照した、
非常に長い数式を書いてしまうということです。

実は、ぼくがよくやっていた失敗です。

あまりみない数式を使うのも、よくありません。

それでどうするかということですが、数式はできるだけ
シンプルに、他の人が見てもわかりやすく、
または改造しやすく作ります。

作るときに時間をかけるのは、ぼくはこの簡単に作るというところです。

なぜかというと、他の誰かが手を加えられるように作らないと、結局は自分の仕事が終わると、もうそのExcelは使われなくなってしまうからです。

せっかく時間をかけて作っても、、、。

こういうことは、他の場面でも非常に大切になってきます。

・ICTに関してもできるだけマニアックな使い方はしないようにします。他の教員が使えるようにするためです。

・教える時も別のちょっとむずかしいけど、わかりやすい方法があったとしても、まずは1つを生徒に教えます。他の生徒にその生徒が教えることができるようにするためです。

・参考書を書くときは、小説ではないので、読者に伝わりやすい言葉を選んで書いていきます。その人に届けることを再優先にするためです。別解がある場合は、付録として本の最後に載せました。

このようにしておくと、他の人に教えた人が伝えることができるので、
自分の知識の広がりが何倍にも増していきます。

ちょっとしたぼくがやっているExcelの仕掛けです。

こちらの本などは、そういった意味ではおすすめです。難しい関数は紹介しておらず、参考になります。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。