浮かび上がる10円玉!竹串も刺さらない!科学のレシピ

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今日は光が屈折することのわかる実験の紹介です。
カップの底に10円玉を入れて、水を注いでいくと、
10円玉が浮かび上がっているように見える実験で、
よく教科書などにのっている実験です。

ぼくも何度かやったことがあったのですが、
なかなかわかりやすくて、おもしろく生徒に見せることができないでいました。

そんな中、ナリカサイエンスアカデミーの小森栄治先生にうまくいく方法について
教えて頂きましたので、ご紹介します。

科学のレシピ

準備:カップ、10円玉、竹串、水

手順

1 カップのそこ、中心部に10円玉を入れる

2 カップの縁から10円玉が半分見えるところまで視線を落とす

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3 目線をそのままにして、水を注いでいく

4 同じ目線をたもちながら、竹串で10円玉を刺そうと試みてみる

結果

実際にやってみると、動画のようによく浮かび上がる様子がわかりました。

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そして小森先生の一工夫、竹串を使うというのがまた面白かった!

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二人プレイ(笑)

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竹串をつかってさしていくと、うまく10円玉にあたらないんですよね。
ここかなとおもったところを刺していくと、それてしまう。

竹串からでる光も屈折をして曲がってしまうからです。

こういった一工夫が、実験を面白くするテクニックです。
現場から生まれた工夫だということがよくわかります。

授業でもやってみましたが、生徒は「あれ?あれ?」と言いながら、
盛り上がっていました。

小森先生の実験教室は、まだ「磁石」「電気」「エネルギー」と参加できるものがあるので、
もしよかったら申し込んでみてください。

ぼくも全部出たことがあるのですが、勉強になりましたし、
現場で生徒に実際におこなってみて、効果を実感しました。

またぼくも12月12日をはじめに、3回ナリカで実験講師をします。
その中でも、いろいろと現場で得たテクニックをご紹介したいと思います。
お会いしましょう!(^^)

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。