イカ解剖チャレンジ!キッチンバサミで発見する生命の不思議
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
イカの解剖で発見!科学の楽しさを部員と一緒に
こんにちは!今回は、科学部で行ったイカの解剖実験についてご紹介します。イカを解剖するなんて聞くと、「えっ?イカって解剖するものなの?」と思う方もいるかもしれませんね。でも、実際に解剖してみると、イカには驚きがいっぱい!さっそく部員たちと一緒に解剖スタートです。
解剖はこちらの動画を参考に行いました。
イカを開いてみたら……
まずはキッチンバサミを使ってイカを慎重に切り開いていきます。普通に調理する時とは違い、体の中の様子をじっくり観察しながら進めるのがポイントです。すると、なんとイカにも「エラ」や「心臓」がしっかりあることを発見!
「魚と同じように呼吸するためのエラがあるんだ!」と部員たちも興味津々。さらに、イカの口から醤油をそっと注いでみると……。胃の形やその中の構造がはっきりと観察できました!
イカの目から
レンズも出てきました。
こちらはイカすみです。
初めての解剖実験、それでもスムーズに進んだ理由
実は、今回のイカの解剖は科学部にとって初めての挑戦でした。でも、生徒たちが予想以上に落ち着いて取り組めたのは、ちょうど前日に「豚の目の解剖」を行ったばかりだったからかもしれません。豚の目を解剖して、内部構造をしっかり観察した経験があったおかげで、今回のイカ解剖にも自信を持って取り組めたようです。
解剖を通してわかったこと
解剖というと少しハードルが高そうに聞こえますが、実際にやってみると発見の連続!普段何気なく食べている生き物たちの体の仕組みや生きている時の働きを知ることで、命の不思議や大切さを実感できます。