紙コップがしゃべる!?トーキングテープで楽しむ不思議実験!
話す紙コップ!?ちょっと不思議な科学実験
突然ですが、「話す紙コップ」って聞いたことありますか?「紙コップがしゃべる?そんなわけないでしょ!」と思うかもしれませんが、なんと、これ、あるんです!さて、こちらの動画をまずご覧ください!音声をオンにして、じっくり聞いてみてくださいね!
「おめでとう!」「がんばって!」なんて言葉、聞こえましたか?どうやら、本当に紙コップがしゃべっているみたいです!もう一度動画を再生して、耳をすませてみてください。もちろん、この紙コップには“仕掛け”があります。カップについている赤いひも、これは「トーキングテープ」という、科学実験用の特別なテープなんです!
トーキングテープの仕組みとは?
このトーキングテープ、じつは表面に小さな凸凹がついていて、爪を軽くあてて手前に引くと、紙コップにその振動が伝わり、「話す」ように聞こえる仕組みなんです。まるで昔のレコードプレーヤーみたいですよね!
そして面白いのが、紙コップ自体が共鳴板として機能するため、結構な音量で聞こえるんです!初めて聞いたときは、「なんて面白いんだ!」と何度も試してしまいました。
小学生から大人まで楽しめる!
この「トーキングテープ」、ナリカで購入できます。小学生向けの実験道具なんですが、試しに高校生に見せたら大盛り上がり!というか、大人もワクワクするんです。「理科って面白いな〜」と思えるおもちゃって、いいですよね(^^)
注意点とちょっとしたコツ
このテープ、爪の当て方がポイントで、強く当てすぎると傷んでしまうこともあるので、数本用意しておくのがオススメです。英語バージョンもあるので、いろいろ試して遊んでみてくださいね。
科学のおもしろさがギュッと詰まった「話す紙コップ」。ぜひ皆さんも試してみて、科学に触れてみてください!