物理の「保存則」って実はスゴい!宇宙の謎にもつながるかも?(ニュートリノ天体物理学入門)

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ケン博士
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宇宙の成り立ちがわかる3つの保存則とは?

 

ニュートリノ天体物理学入門」という小柴昌俊先生の本にも、宇宙を考える上で大切な3つの保存法則についてわかりやすくまとめられていますが、今日はそれをざっくりご紹介しましょう!

1. 角運動量保存則 〜 フィギュアスケートで実感できる!

フィギュアスケートの選手が回転中に手を広げたり、すぼめたりすると回転数が変わるのを見たことがありますよね?これは角運動量の保存の現れなんです。これが示すのは、空間のどの方向でも法則が変わらない、つまり宇宙のどこにいても方向に関しては公平だということ。

2. 運動量保存則 〜 衝突のシーンでよく登場!

物理の授業でおなじみの「運動量保存則」。これは、作用反作用の法則に基づいていて、例えば衝突や分裂の時によく使われますよね。この運動量の保存則は、宇宙のどこにいても自然法則が変わらないことを示しているんです。つまり、場所に関係なく同じ物理法則が成り立つってことです!

3. エネルギー保存則 〜 未来も過去も変わらない!

そして最後はエネルギー保存則。高校の物理基礎でも学ぶこの法則は、過去でも未来でも変わらずに適用できるものです。つまり、時間のどの瞬間でも物理法則は変わらないということ。

 

こうしてみると、保存則って単なる公式というよりも、もっと壮大なことを教えてくれていますよね。方向に差はなく、場所に差はなく、そして時間でも差がない。宇宙のどこでも、どんな時でも同じ物理法則が成り立つってことなんです!これを使えば、人間が到達できない場所や時間についても考えられるんです。宇宙の成り立ちとか…ワクワクしますよね!物理のテスト勉強に疲れた時、ちょっとこの保存則の壮大さに思いを馳せてましょう。

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