1人1台の端末を利用することによるメリットについて

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

1人1台端末活用するメリットについて、理科の教育5月号(2023)に書かれていたのが、一覧表示、即時表示、個別最適化、記録についてでした。実際に自分では何をしていたかなと思って、振り返ってみると、

・一覧表示(協働学習)→スライドの共同編集・ドキュメントの協働編集・デジタルホワイトボードなど

・即時表示(時間短縮)→意見集約など(GoogleFormやCanvaを使ってアイデアだしを行う)

・個別最適化(個別指導の機会の拡大)→振り返りシートや自由研究でのアドバイスなど

・記録(検索可能な学習履歴)→ 振り返りシート等

などに利用していたなと言うことに気がつきました。また面白いのが生徒が結構これらを勝手に使ってやっていると言うことです。Formを使って生徒が生徒に意見を出させたりしているシーンが学活等で見られます。これらはSAMRモデルで言うと、M(変容)やR(再定義)にあたるのではないかなと思います。

ICT利活用の度合いを示すセイマーモデル(SMAR)について

 

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