透明半球を使って太陽の動きを追う実験について
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
透明半球による太陽の動きの観察実験の様子をみさせてもらいました。生徒に休み時間ごとにきて、シールを貼ってもらおうという活動です。
透明半球を理科室の前に置いておき、生徒がとりにきます。
必要なものはコンパスとしーると、ピンセットです。
北に向くように透明半球をおきます。
影が中心と重なるようにシールを貼ります。
その方向に太陽があることになります。
他の科目の先生方についても、事前に告知をしておくと良いと思います。例えば次のような文を事前に送っておくとより丁寧かなと思います。
中学3年生の地学の授業の一環として、休み時間ごとに生徒が透明半球を使用して記録を取る実験を行っております。この実験は休み時間を利用した観察となりますが、生徒には「授業に遅れるくらいなら記録を取らなくてよい」という指示を出していますので、授業には影響が出ないように進めております。観測日は天気によって異なりますが、来週の何処かとなるかと思いますが、通うと水曜に集中するかと思われます(班ごとに生徒が観測日を判断します)。
休み時間中に校庭や指定された場所で観察をしている姿を見かけられましたら、その旨ご理解いただければ幸いです。万が一生徒がこれを理由にして遅れてくることがありましたら、ご連絡ください。