ボルタ電池の分極現象を確かめてみよう

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

さざまな金属(銅、亜鉛、アルミニウム)と炭素棒を組み合わせて、その起電力を測るという実験を行いました。溶液は塩酸です。この中で、銅と亜鉛を組み合わせた #ボルタ電池 について、テスターで起電力と、実際に抵抗に電流をながしたときの電圧を測定してみました。それがこちらです。

起電力は0.815Vです。

実際に電流を流してみると、0.231まで電圧が下がってしまいました。

モーターをまわすと、わずかに回る程度、またオルゴールをながすと、ギリギリ音が出るが ぶー という感じで、メロディーにならない程度でした。ボルタ電池の分極の現象が起こっていることが考えられます。

簡単なボルタ電池の作り方はこちらをご覧ください。

挟み込み式ですぐにできるボルタ電池の実験方法(SEPUP研究会)

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