マンガン電池を組み立ててみよう(マンガン電池の分解2)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

以前マンガン電池を分解してみるという取り組みについて記事にまとめました。実際に授業で導入してみると、分解をするだけで1コマを使ってしまいました。

マンガン電池を分解するときのコツ

2コマ目の今回は、電池の分解の続きとして、分解した電池をもう一度組み立ててみるという取り組みを行いました。
使ったのはこちらです。

亜鉛缶と炭素棒を使って、テスターと接続をして電圧を測定してみます。
するとほとんど0Vで、電池にはなっていないことがわかります。

続いて亜鉛缶の中に、前回取り出した二酸化マンガンを入れて、もう一度測ってみます。

するとあら不思議!0.3Vなどの電池になっていることがわかります。
続いて、電池から取り出した炭素棒と食塩水・アルミ箔を使って電池をつくる実験をしてみました。
電池って不思議です。

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