ディズニーシーのプロメテウス火山の観察
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
ディズニーシーのプロメテウス火山についてまとめました。これは以前いったときにゴンドラから撮影をしたものです。こちらにディズニーシーを研究した方がいて、まとめてくれています。
プロメテウス火山の形状は、円錐形の典型的な火山(konide)が再現されている。しかし、山体に大量の溶岩が流出した痕跡が残されていることから噴火形式はストロンボリー式と考えられる。
日本だと、ストロンボリー式というのは三原山にあたるそうです。となると、形はどうなるのか?というと円錐形ではなく、盾状火山の形にほんんらいならなるはずです。
プロメテウス火山は円錐状をしているが、超塩基性の玄武岩は流動性が高く、粘性が低いので、実際は円錐状ではなく、盾状火山や溶岩台地を形成する。
このあたりは見た目重視ということでしょうね。
夜景のシルエットのように映し出されているプロメテウス火山の北側山腹を遠望すると、溶岩台地の形状が見事に再現されている。
もう少し写真で右側も撮れば良かったなと思うのですが、たしかに北側は大地になっています。上からみたのが次の写真ですが、プロメテウス火山の北側にあるミステリアスアイランドというのは、これはカルデラ湖でしょうか。
GoogleMapより
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