ドップラーの公式は覚えてはいけない!【高2】
公式をおぼえていませんか?やめましょう!
ドップラー効果は生徒がとっても困るところです。
というのも公式が、
救急車が近づく場合、遠ざかる場合、人が近づく場合、遠ざかる場合、
さらにさらに、風がふく、壁がうごく、などなど、
いろいろな状況がありえるからです。
こんなとき公式をおぼえて、例えば分母は音源だから~とか分子は観測者だから~
なんてやっていって代入していくと、あらあら、とても対応できません。
ではどうしたらいいのか?簡単な方法を開発しましたよ!!
ドップラー効果のコツ、ぜひこちらの動画を御覧ください。
この動画でわかるのは、ドップラー効果も結局は公式をおぼえるのではなく、
絵をかいて考えていくとよいということですね。
そして公式をその場で作っていく、そんなことが大切です。
またこのときかたは、音源に口を書いたり、観測者に耳をかいたりと、
どくとくのやり方です。今回は1つのパターンでしかやりませんでしたので、
ぜひ別のパターンでもやってみてくださいね。
波動については授業の内容をまとめた本も出しています。
「ぶつりの123 波動編」
こちらにもドップラーの公式の3ステップ解法をのせています。
また上の大学にいくと、どうやってこの公式が導かれたのか?
を問う問題が多く出てきますから、授業で取り組んだように、
導出過程についてもよく理解していきましょうね!
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