コンデンサーの中身、大公開!意外すぎる仕組みとは?
今日の 「分解大好き!」 のテーマは コンデンサー!実際に分解してみると、そこには 驚きの仕組み が隠れていました。
そもそもコンデンサーって?
皆さんは コンデンサー を分解したことがありますか?高校の物理で登場するこの装置、なんと 小学生の教科書 にも出てくるんです!とはいえ、小学生のうちは 仕組みを理解するのは難しい ので、「電気をためることができる装置なんだ!」ということだけ学ぶんですね。そんな コンデンサー、実はこんなふうに使われています。
💡 パソコンやテレビなどの電子機器を分解すると…
→ 必ず基板にはコンデンサーがいっぱい!
昔は見た目が分かりやすかったのですが、最近はコンパクト化されていてどれがコンデンサーか分かりにくいこともあります。それでも、私たちの生活を 陰で支えてくれている大切な部品 なのです!
コンデンサーの仕組みを見てみよう!
では、コンデンサーに 電気をためる とどうなるのでしょうか?こちらの動画で 充電と放電の様子 をご覧ください👇
さて、この コンデンサーの中身 は どうなっている のでしょうか?実は コンデンサーは「2枚の金属板を近づけて作る装置」 なのです!💡 だから回路図もこんな感じ!
「2枚の金属板を近づけるだけで電気がためられる」って、面白いですよね!
いよいよ分解!コンデンサーの中を見てみた
今回使用するのは、よく見かける 円柱型のコンデンサー。外から見ると 金属板が入っているようには見えません が…実際に開けてみました! ペンチで周りを剥ぎ取ってみると…?すると、なんと ドロリとした液体 とともに 意外なもの が!
⚠️ 注意!
分解するときは 保護メガネや手袋 をつけて、安全に行いましょう!
📸 取り出してみたものがこちら!
👀 伊達巻かよ!!
見た目のインパクトはさておき、よく見ると 2枚の金属板 が巻かれているのが分かりますね!肌色のものは、 金属板がくっつかないようにするための紙 です。
コンデンサーの秘密を解き明かす!
コンデンサーの 電気容量(どれだけ電気をためられるか) を大きくするには…?高校物理で学ぶ 3つの工夫 が活かされています!
・極板の面積を大きくする!
・極板の間の距離を小さくする!
・間に入れる誘電体を工夫する!
この ドロリとした液体 は、実は 電気容量を増やすための絶縁体の液体 なんです!つまり…伊達巻のように巻くことで極板の面積を増やし、📄 紙を挟んで金属板同士が触れないようにし、💧 誘電体の液体を入れて電気をたくさんためられるようにしている!
これが コンデンサーの秘密 だったのです!
まとめ
いや〜、分解してみると 面白い仕組み ですね!普段使っている電子機器の中にも、こんな 単純だけど工夫された技術 が詰まっているんですね。ぜひ 身近なものを分解 して、構造を観察してみてください!意外と シンプルな仕組み で動いているものが たくさん見つかるはず です!