自宅で見えた!光の干渉縞の観察実験
光の干渉縞を見せたい!でもレーザー光源が家にはないし、スリットを作るのも面倒・・・。
そんなお悩みを解決!今日は手軽に光の干渉の様子を観察できる実験
について紹介したいと思います。
普通ならレーザー光源だけでもかなりのお値段がしますし、
スリットを作るのも、すぐに作ることはできずに面倒です。
買うとなるとやはり高い、、、。
でも今日紹介をする方法なら、自宅で、2000円前後でできます。
簡易的なものではありますが、この方法なら、小学生のお子さんといっしょに見せたり、
学校で班に1つずつ渡して、さっと見せたりすることができるのでおすすめです。
科学のレシピ
用意するもの:レーザーポインター、紙コップ、カッター
レーザーポインターは安いものなら2000円前後で売っています。
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学校の先生にかりてもいいですよね。プレゼン用のレーザーポインターでもOKです(^^)
手順:
1 紙コップの底にカッターで切れ込みをいれる(1回切るだけでOK)
2 紙コップの中にレーザーポインターを入れて、そこから切れ込みに向かってレーザー光線をあてる。
出てきた光を壁に写す(暗い部屋で行いましょう)
3 壁にうつった(反射した)光を観察する。
壁と紙コップのスリットの間の距離は50cmくらいあれば、よく見えます。
光がぼや~っと広がり、明暗の縞模様ができているのがわかりますね。
近くで観察すると、よりわかります。
必ず壁に反射した光をみましょう。決して直接レーザー光線を覗いたりしないように注意
をしながら、自宅でやってみてください。
距離を離せば、より縞模の間隔が広がって、模様が見えやすくなります。
このあと、学校なら教材用のレーザーとスリットをつかって演示をしてみたり、
干渉縞の間隔から、光の波長のオーダーについて計算してみるといいと思います。
音の干渉とともに、生徒に見せておきたい実験の1つです(^^)
みなさんはどんな方法で干渉の観察をしていますか?
何か面白い方法がありましたら、ぜひ教えて下さい!
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