電池もないのに水の中で光る球体!大人の科学マガジン恐るべし!
みなさんは交流の実験として、何かおもしろいものを見せていますか?
ぼくはエアーポンプや、LED電球で見える光の軌跡などの実験を見せていたのですが、
同僚のO先生が変な実験道具を見せてくれました!
それがこの緑の物体と、浮かぶ球体です。
水に浮いて光っている球体の中には、LED・コイル・コンデンサ回路が入っています。
まわりにある緑色の中に入っているコイルに電池から電流が流れます。
すると緑の輪の中に磁場が発生し、電磁誘導によって丸い物体の中のLEDに
電流がながれて光るというものです。
面白いですよね!ぜひ動画で御覧ください。
磁場が飛んでいって、光るなんて、不思議ですよね〜。
とくに、魚型の物体には、2つのコイルが入っていて、
ヒレがピコピコ動くので、水の中をゆっくりと泳ぎます。
電磁誘導で光っているので、このコイルからそれぞれの物体を遠ざけると、光らなくなります。
遠ざけると光らない
近づけると光る
つまみを回すと周波数が変えられるようになっていて、これにより、ボールが強く光ったり、弱く光ったりと
明るさが変わって、共振周波数も確認できるというすぐれものです。
さらに、動画にとりましたのでそちらを見てほしいのですが、
外部からコイルに音楽などを流すと、その音楽に合わせて、LEDがチカチカと光ります。
まるで、音楽を聞いて歌っているかのようです。これは面白いですね!
この実験道具は、「大人の科学マガジン」についている付録なんだそうです。
教師はぜひお買い求め下さい。生徒に見せたところ、大喜びでした!またこの他にも改造をすることにより、面白いものがたくさんできるみたいですよ!すばらしい教材ですね。
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