検索を効率化!正規表現を使おう(countif関数やGoogle検索)
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
大学院の研究室で同じ部屋でいろいろと教えてもらっていた堀さんが、新しく本を出版されていたことを知り、おくればせながら購入しました。いろいろ学ばせていただくことがまた多くあった本ですが、今日はこの本の中で紹介されていた「正規表現」について紹介したいと思います。
皆さんは、 #正規表現 を使ったことがありますか?正規表現をしっておくと、とっても便利で、例えばエクセルのcountif関数で活躍しています。好きな科目の複数回答アンケートなどをとったときに、「国語,算数」というセルもあれば、「算数」というセルもあり、また「算数,理科,社会」などのセルがあったばあい、フィルタ機能やピポットテーブル機能だと、算数のみの数についてうまくカウントすることができません。そこで正規表現を使います。
例えば次のように入力します。
=countif(範囲,”*算数*”)
ここで大切なのが「*」マークで、このマークをいれておくと、算数の前後に何か文字が入っていてもカウントできます。つまり「*」は任意の文字を表すわけですね。このような便利な正規表現について、Google検索などでも活躍するのだよということが、書かれていて驚きました。こちらです。
私は知りませんでした。こちらは上記の書籍から引用したものですが、PDFファイルだけを検索などは、よく使いそうですよね。今後の検索に生かしていきたいと思います。
例えば
filetype:PDF 物理学
と検索をしてみたら、次のようにPDFファイルだけが出てきました。便利〜。
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