なぜカタカナで書く?なぜ「つくり」はひらがな?
生物を勉強しています。もともと物理や化学はわずかな知識をもっていたのですが、生物や地学は初学者のように学んでいます。生物の本をいろいろと読んでいると、カタカナで植物の名前などが書かれていて、なんでだろうと思って調べてみました。
動植物名は、普通はひらがなか漢字で書きます。まず、ひらがなで書くのは、動植物名を表す文字が常用漢字表や常用漢字音訓表に含まれていない場合です。動物では、「とら」「くま」など。植物では、「ひのき」「らん」など。動植物名のほとんどがこれにあたります。
動植物名を、学術的名称として使う場合には、カタカナで書くことになっています。例えばバラ科サクラ属。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/003.html
なるほどという感じですね。学術名称で使う場合には、カタカナで書くとのことです。
また気になったのが、体のつくり、花のつくり、など、「つくり」が平仮名になっていることについてです。なぜ平仮名なのでしょうか?調べてみると、
ただ,さしみの意で使われる「お作り」と「お造り」,「生け作り」と「生け造り」など,辞典や用語集によって,どちらも認めているものもあります。また,「人づくり,小づくり」などのように,「作」「造」のどちらの漢字を当てても落ち着かない場合は,平仮名で書かれることが一般化しているようです。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/kotoba/detail07.html
この場合も、どちらも落ち着かない場合なので、平仮名になっているのでしょうか?
初学者の目で見るので不思議なことがたくさんあります。
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