リモート授業を成功させる7つのルール
Twitterを見ていたら、リモート授業に関する提言が外国の方からされていて、とっても参考になったので共有いたします。私なりの解釈も加えますが、方向性に間違いはないようです。
1️⃣ Feedback, not grades.
2️⃣ Lead with love not lessons
3️⃣ Minimize synchronous online meetings
4️⃣ Remember no one size fits all
5️⃣ Set up one-on-one time
6️⃣ Keep it simple
7️⃣ Offer graceIdeas via @Larryferlazzo.
Sketchnote via @wendi322 pic.twitter.com/OGKr9YoQtK— MindShift (@MindShiftKQED) April 19, 2020
ルール1 は今までのリアルな授業と同じような評価をしてはいけないということ。
リモート授業はリモートならではの方法が必要だということですね。
ルール2・ルール5 はテクニックだけを教えるのではなく、愛(with love)とかいてありますが、その教員の個性をもってや生徒の状況や気持ちを考えての配信などするということ。
私は色々考えてみて、顔を出して見ようと思いました。声で伝えようと思いました。また動画授業で何年もやられている塾のプロの先生に叶うわけはありませんし、私達はする必要もないでしょう。ではどうするか、そう考えた時にぼくは実験が大切だとおもったのです。ですので、必ず実験動画を作ろうと思って配信しています。例えばこんな感じです。
また生徒は今自宅で不安になっています。自分だけつながらなかったらどうしようか、おいていかえれやしないだろうか。そんなときに、他の生徒も同じ気持ちなんだ!と思うだけで違うはずです。また教員だってそうなのですね。私もこんな状況なので、心身が不安定になることがあります。
そういった意味で授業の雑談なども含めての配信が必要だなとぼくは感じて、ラジオみたいな感じで雑談の音声ファイルをおいてみようと思っています。今度挑戦。このあたりはこのルールをみて考え直したところです。
ルール3 はオンラインミーティング(ZoomやHangoutmeet等)は最低限にとあります。ずっと画面を見続けることになるから、生徒としてはこれがたくさんあっても疲れてしまいます。どの授業もリアルタイムの授業である必要はリモート授業にはありません。
リアルな授業をそのままリモート授業では行わないほうがいいという提言として受け取れました。また生徒のネット環境にも左右されますね。
ルール4 は1つの服をすべての生徒がきれるわけではないということで、ネット環境などを含めて同じ環境にある生徒はいないので、個別のフォローは絶対に必要になるということですよね。Zoomがつながらなかったら電話で連絡をするというのでいいと思います。
ルール7 は心身の健康ということで、ぼくもちょっと鬱っぽくなってしまうこともありますが、健康でないと勉強はできません。
覚えておきたい7つのルールですね。私はこのような形で実施をしています。参考までにどうぞ。
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