ICTに頼りすぎない!iPadは2台用意することの大切さ
先日大学の講義でICTについての講演を行ったときのこと、バンデグラフとApple TVを同じコンセントから取っていたのですが、バンデグラフを動かすとApple TVが落ちてしまうという症状に出会いました。何度かやってみて、なんどもApple TVの無線接続が切れてしまうので、バンデグラフから出る電場の変化がコンセントで影響している可能性が考えられました。
[amazon_link asins=’B07F7QG86R’ template=’ProductCarousel’ store=’kuwako-lab-22′ marketplace=’JP’ link_id=’ff72ff3c-4b55-4e66-8620-ee8acc0ea24c’]
そこで切替をして、Apple TVをつかわないで、実験の演示を急遽行いました。演示をしている最中に、またApple TVが復活をしたので、ことなきを得ました。このように、もしICTがうまく動かなかった時でも、授業が動くように設計をして望むことはとても大事です。このことをたまたま学生に話をする予定だったので、ある意味良いトラブルになりました。
学生の講義で今回伝えた内容だと、
・ICTに頼りすぎないように、ICTを使うならばもう1つの道も合わせて用意をしておくこと。
・iPadを使ってプレゼンをするのなら、ipadをもう一台持って行き同じ環境を用意しておくこと。(パソコンでも可)。
・ICTは補助道具であり、大したものではない。
などを伝えました。あのスティーブジョブスも講演の最中にプレゼン画面がうまく映らないことがありましたものね。
https://www.macworld.com/article/1151903/stevejobs_presentations.html
実際に、講義の中でiPad一台がうまく動かなくなるシーンがあり、もう一台に切り替えてプレゼンを続けるということがありました。たまたま起こったことですが、学生も納得感があったのではないかと思います。
やはり、授業のメインは人間であり、私たちが何を伝えるかが大切で、ICTはその補助道具、そんな認識が大切ですね。
科学のタネを発信中!
ニュースレターを月1回配信しています。
[subscribe2]