蒸気機関の中身がわかる!熱力でも参考になる大宮鉄道博物館

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

遅ればせながら、前からいきたいともっていた大宮にある鉄道博物館にいってきました(電車が好きな子供にもつれていってくれといわれたのもありますが…)。大宮からは新交通をつかって、1駅でつきます。新交通も、くねくねとまがる車道や、スピードがはやくて、また新幹線と並走することもあり、着くまでも楽しめました。写真で紹介します。

まず圧巻なのが、二階からみたときの列車の展示の様子です。古いものも多く、中央に転車台もあって、子供も興奮していました。ぼくは電車にはそこまで思い入れはないものの、息を飲むような迫力がありました。子供とまずは食事をしましたが、大人も子供も楽しめる施設になっていて、お弁当を広げて食べられるスペースがたくさんありました。家族連れにはうれしいですね。

このような感じでお弁当を食べながら、電車を見ることができます。大宮のとなりということもあり、5分に1本は電車が走っていくのが見えました。貨物列車が走ったときには、子供も喜んでいました。

ぼくは名前はよくはわからないのですが、このような感じで電車もさわれるように展示されていて、中で食事をたべられるものも多くあります。ぼくたちはコンビニおにぎりを食べましたが、駅弁を買って食べている人も多くいました。

車庫の中に入ると、こんな感じで、

たくさんの列車が展示されています。SLも展示されていて、SLを子供が見たがっていたので、よかったです。

ぼくが気になったのはこちらのSLの中がわかるようになっている展示です。絵ではなく、本物を切り開いているみたいです。

熱力学分野で大切な「エンジン」も断面から見えたので、写真をたくさんとってしまいました。

そして列車の科学についてのコーナーもありました。子供がとくに気に入っていたのは、ある列車がある区間にいると、次の列車がその区間に入れないように信号がつくというシステムもモデルです。

また電車シミュレーターもあり、並んでやっていました。3歳の子供でも楽しめる作りでした。

4時間くらいはいましたが、あっというまに時間がたってしまう施設です。大人1200円はしますが、お弁当さえもってくれば一日いても飽きない作りになっています。おすすめです。

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