仕事の導入の前にエネルギーから入る教科書(PSSC物理)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

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PSSC物理という本を、引率でつれていった筑波大学の図書館に見学にいったときに、たまたま手にとって見ていました。すると、仕事とエネルギーの章で、このようなことがかかれていました。

差し当たってエネルギーとは、仕事に関係した何か本質的なものであるということにしておこう。ここではエネルギーを創り出すことではなく、1つの形から他の形へのエネルギーの移動が問題である。

ということが書かれており、仕事の説明に入っていました。

このように仕事の定義から入らないでエネルギーを主とした本がたまにみかけられます(中学校の物理分野など)が、仕事から入る授業の場合は、どうしても約束事(負の仕事や仕事をしない場合などの定義)に追われてしまい、面白い導入、興味のわく導入ができていませんでした。ただ、このようにエネルギーから入る仕事の定義というのは、面白いなと感じています。みなさんはどのようにしてこの単元の導入を作っていますか?

PS ちなみに面白かったので、古い本でしたがさっそくアマゾンで注文をしてみました。

今日の実験

ケン博士
ゆで卵と生卵を回転させて見極める方法について実験をしていました。面白いです。

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