センサーのデータを使って正方形を描く方法〜なるほどスフィロ〜

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

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 前回、スフィロというボール型ロボットをつかって、正方形に動くようにプログラミングをする方法について紹介しましたが、プログラミングの答えは一つではありません。

センサーのデータを取得することで、正方形を描くという方法もあります。例えば次のように、下のメニューのセンサーから「進行方向」をロールの中にいれて、スタートボタンを押してみてください。

スタートボタンを押してみると…

ロボットが正方形にうごきはじめます。ただ、AIMで正面設定をしても、上にはいかずに、右に行ってしまいます。ちょっと思った正方形とは違うかもしれません。これはなぜかというと、プログラムを読むと、センサーデータから今の進行方向をもってきて、そこに+90を出した向きに進みはじめるからです。

それではどのようにすれば上にはじめに進むのでしょうか?少し考えてみてください。

こども
う〜ん、わからない…

答えは、あらかじめスフィロがループに入る前に、270°の方向(左)に設定をしておくと、そこに90°がたされて360°=0°からの設定になるため、次のように動きます。

スタートを押していましょう!

上に動いて始まる正方形が描けましたね!思うようにプログラミングをするためには、とにかく動かす、PDCAをすばやく回すということが大切ですね。その他の正方形を描く方法も探してみてくださいね。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。