目をそむけたくなる生々しさ!年収入り職業紹介図鑑【教師必見】

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

こんなのありか!?年収入りの職業図鑑…

JUNZO「こんな本ができたんだけど、読んでみてくれる?」

こんな1通のラインが友人から届きました。これが驚きの、年収入り職業図鑑だったのです。

−−−経緯について説明します−−−

ちょっとした不満

「先生、将来になりたいものだとか思い浮かばないのですがどうしたらいいでしょうか」

進路指導などで中高生から相談を受けたとき、あまりにの漫然としていて何から話していいのかわからないような相談を受けることがあります。思い起こせば自分も中高時代に、なりたいもの、やりたいことなどがよくわかっていませんでした。

そんなときに便利なのが、村上龍さんが書いた職業図鑑本です。

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パラパラっとめくると、職業とどんな仕事なのか、やわらかいイラスト入りで書かれています。そういった本なので、「ちょっといっしょに見てみようか」と生徒にすすめることもあるこの本ですが、有用性が高くて気に入っていますが、少しだけ不満がありました。それは少し具体的ではないし、なんとなく浮世離れした感じをうけることです。

職業図鑑で職業紹介をメインとした本なのでしかたがないのですが、その職業にはどんな楽しさそして「苦しさ」があって、変な話年収(はいくらで…)なども、生徒にとってみれば将来非常に重要な情報だと思います。でもなまなましくて普通はかけません。そんなちょっとだけの不満はありつつも、便利であるし、やはり読みやすくかかれているということから使わせてもらうこともまだまだ多くありました。

そんなときに、「教師について教えてくれない?」という連絡が、友人のJUNZOさんから届きました。たしか1年前のことです。

JUNZOさんは、上記の不満に答えるべく、世の中の様々な職業についている人を取材して、年収や、隠語なども含めてスゴロク形式で本にまとめると言っていて、当時はよく意味がわかりませんでした(いつもとんでもないことを言ってくる人なので…)。

そこで、なんとなくこういうことが楽しいですよ、こんな苦しさがありますよ、年収はぼくの知っている範囲だとこれくらいですよ、なんてことを話したところ、それから1年後…編集データ(後に本になるページ)が送られてきたのです。

JUNZO「デモ版ができたからちょっと読んでみてくれない?」

さっそく送られてきたデータを見てみると、

ケン博士
なんだ!この年収入りの職業本は! 

こちらがのちに出来上がった本。コロコロコミックのような厚さ。

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実際に読んでみると、これがまたすごい。スゴロク形式で、どうやってなればいいのか?というのがわかりやすく示されていたり、その職業の人生のわかれ道が示されていたり、そして一番驚いたのが、目次に職業と年収が書かれていたり…。

※ 一応ここで補足をしておくと、教師のページはぼくが伝えたことが一つの参考にはなっていますが、JUNZOさんが取材したことも多く僕だけの情報でかかれたわけではないのでご承知おきください。内容についてはぜひ本を読んでみてくださいね…。いいことばかりじゃありません汗。

年収が低いからといって、もちろんおすすめしない!やめなさい!といった主張のある本ではなく、あくまでその職業へのなりかた、また楽しさなども書かれており、取材をして客観的にかかれた内容です。

またスゴロク形式で書かれているので、なんとなく現実ではないゲームのような感覚にも陥らせてくれるのが、今までにないという本です。

これはすごいものを作ってくれたな!と思っていたのですが、生々しすぎて生徒に紹介することができていません笑。

生徒が何気なくふと手にとってくれるというのが一番いいと思うので、きがついてくれるようにぼくの机の上に置いておこうと思います。

全国の先生方はどう判断するでしょうか。先日から売り出されているようです。ぜひ手にとって一読してみてください。感想などありましたらお寄せいただければ、JUNZOさんに伝えます。お待ちしております。

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