教員のICTスキルの高低に左右されない電子黒板がイイ!

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

今日は学校の全教室に入っているプロジェクタについて紹介します。「EB-685WT」という型番のものです。

特注の金型を使った、黒板に直接設置型となっています。直接黒板に設置をすることの良い点は、黒板の上下に対応して、電子黒板も上下するということです。どんな高さにしても、ずれないので非常に使いやすい作りになっています。

単焦点型なので、教員の影もうつりこみません。

また黒板に直接設置をしたことにより、ホワイトスクリーンをつけるか・つけないかを教員が選べるようになっています。例えば直接投影をするのであれば、投影をした上からチョークで文字を書き込めるので、ICTの習熟にかかわらず、いろいろな年代の方が利用できますし、Kocri等のハイブリッド黒板アプリを使えば、生徒にとってもより自然に馴染む形で電子黒板の効果を得ることができます。

ホワイトスクリーンをつけると、画像が明瞭になるので写真等の資料を見せるときにかかせませんし、電子ペンを使うことができるので、表現の幅が広がります。資料を提示していないときは、ホワイトボードモードにすれば、黒板と同じように書き込むことができるので、電子黒板を使っているときと、使っていないときで取り外しをする必要などありません。

こういった機器は時間とともに様々新しいものが出てくるのですが、このプロジェクタに電子黒板機能がついたものはとても使いやすいです。全教室にAppleTVもあわせてあるので、iPadに資料をいろいろいれて、僕の場合は毎日使用しています。

新しい機器をつけても、そのうち使う人がいない!ということが出てくることも学校現場であれば多々あるとは思いますが、黒板も、電子黒板も、資料提示も、いろいろなことがその習熟度にわけて利用できるこのプロジェクタは、今の所かなりいい線をいっているとおもいます。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。