ドップラー効果まるわかり!音源が動く場合のアニメ教材
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
ドップラー効果がなぜ起こるのか?ということがわかる動く教材を作ってみました。救急車が動きながら音波を出していくというもので、断面図になっているのが特徴です。こちらから試すことができます。
音源が静止している場合は、前から、後ろから、どちらからみても波長は同じ長さです。
ただし、音源が例えば左にうごくと、後ろにいる観測者に届く波長は、静止していたときよりも長くなってしまいます。このことにより救急車が遠ざかるときには、低い音が聞こえます。
また逆に音源が右に動くと、波長が短くなり、高い音が聞こえます。
動きのある現象なので、なかなか説明がしにくかったところだったのですが、このようにアニメーションにすることによって、すっと頭の中に入ってくるのではないかなと思っています。授業でもしよかったらご利用下さい。
なお観測者が動く場合は、こちらから御覧ください。
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