投げ上げ×等速=?放物運動の教材

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。今回はスクラッチをつかった教材を開発したので、ご紹介します。 

新年度の準備がはじまってきました。ぼくは行き帰りの電車の中でPyonkeeというiPadでスクラッチを使うことができるアプリをつかって、教材開発を行っています。新年度すぐに入る物体の運動について、授業で使えるものをといことで、いろいろな教材を開発してきました。今回は、運動を組み合わせると、どんな運動が生まれるのか?という視点で教材を作ってみました。

鉛直投げ上げと等速直線運動を組み合わせると、どのような運動になるのでしょうか?高校物理力学の二次元の運動の1時間目で使えるような教材を作ってみました。緑のボタンをおすことにより、切り替えができます。また軌跡のボタンを押すことで、軌跡が描かれます。

こちらからお試しください。

Youtubeで見る

工夫をしたところは、軌跡がすぐに現れないように作っているところで、軌跡についてはボタンで表示、非表示ができます。そのため、まずは縦軸、横軸の運動を確認してから、ではどういう軌跡になるのか?を考えることができます。

例えば等速と等速の組み合わえだと、このような直線が描かれます。

この教材を使うことのメリットは、いままでやってきた一次元の運動の拡張であるということがよりイメージできるという点です。今後自由落下×等速、鉛直投げ下ろし×等速も作ってみようと思います。お楽しみに!

科学のタネを発信中!

ニュースレターを月1回配信しています。


 

登録はこちらから

科学イベントのお知らせ

全国で科学イベントを実施しています。詳しくは下のボタンからどうぞ。

桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。